EXILEのアルバム「LOVE」作詞・作曲は誰？歌詞ページはこちら♪

大切なことは失ってから気づく。

この曲の主人公も、君を失ってしまったことで、君に愛されていたことや君を本当に好きだったことに気付いてしまいます。

「君に会う」というのは、最後の別れをしに行くということではないでしょうか。

その時に伝えたいことは「ごめん」や「さよなら」ではなく「愛してくれてありがとう」という感謝の気持ちかもしれないと考えています。

主人公は、君といたことで「愛」を知り、優しさを知ります。

そして一つの愛に気付いた「僕」は、今まで存在していたけれど気づかなかった世界中の愛を見つけることが出来るようになったのです。

自分が今生きていること、別れること、出会うこと、人と繋がることもすべて「愛」の上にあると気付いたのです。

「愛」があるからこそつらいこともあるけれど、その辛さも含めすべてが今の僕に必要なことだったのかもしれないと歌います。

君との別れはつらいけれど、いつか本当の恩返しをするために自暴自棄になるのではなく、前を向いて歩いていこうという気持ちが伝わってきますね。

今まではぼんやりと感じていた君への想いも、失った時に「愛してたんだ」と気付いた主人公。

どうすれば正解だったかなんてわからないけど、君への愛を伝える方法も分からないけれど、その答えを探して僕は歩いていくよと決意しています。

僕の体の中にあると気づいた「愛」を表現する方法はまだわからないけれど、一生懸命その思いをもって生きていけばその行動によって「愛」を伝えることが出来ると歌います。

いかがでしたか？

「love」という曲は、愛について語られたバラード曲です。一見、カップルの物語かと思えるのですが、しっかりとみてみると「家族」にも「仲間」にも受け取ることが出来る歌詞になっていますね。

EXILE自体も幾度となく仲間との別れや出会いを繰り返しながら日々進化しています。その中で経験してきた思いが込められているのかもしれませんね。

恋愛だけじゃなく大切な人を想って曲を聴いてみてください。この曲のまた違った一面が見えてくるはずですよ。