中島みゆき【あした】歌詞の意味を解釈！近づくほどに心が離れてしまうのはなぜ？愛の言葉で得られるものは

もし彼とずっと一緒にいることが叶わないのなら。

彼を傷つけて私は壊れる。

「あなたを殺して私も死ぬ！」

くらいの勢いです。

ちょっと怖い女の執念。

それほどまでに愛しているのでしょうが、かなり重めです。

気持ちが冷めつつある彼からすると厄介な存在になりかけています。

もしかして主人公は、別れを告げられてしまったのかもしれません。

それで自暴自棄になっているとも考えられます。

恋愛に依存しがちな傾向のある女性なのでしょう。

彼が全て。

彼に尽くしてきたのにどうして捨てられなきゃいけないの？

そんな嘆きとも取れる悲痛な叫びが聞こえてきます。

こういう女性は付き合うと厄介そう。

大好きな彼のお荷物にならないよう、精神的な自立をはかることをオススメします。

ここまで重いと確かに、別れたくなったとしても仕方ないかも。

下手をするとストーカーにもなりかねません。

それだけ情が深いということなのかもしれませんが危険な香りが漂います。

本当に主人公が壊れてしまわないよう願うばかりです。

別れ話をしている時はその場が凍りついたような感覚になります。

時間が止まり、周りから置いてけぼりを食っているような。

2人の行く先はどしゃ降りです。

つまりもう先はないということ。

無理に進んだとしても希望はないのでしょう。

それを悟っている2人。

まるで世界が凍てつき、2人も凍っているような空気。

そしてお互いに傷ついて。

始まりがあれば別れもあるのは仕方ありません。

主人公は永遠に一緒にいたかったけど、その願いは残念ながら叶わないようです。

2人分傷つく主人公。

心はズタボロです。

もう2人が元に戻ることはないのでしょうか。

そんな希望は微塵も感じさせないまま、曲はエンディングを迎えます。

ただただ主人公の悲痛な叫びだけを残して。

ご存知のように中島みゆきの曲には名曲がたくさんあります。

魂を揺さぶられるような彼女の歌を聴きたくありませんか？

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才能の塊である中島みゆき。

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