【禁断のカルマ/私立恵比寿中学】止まらない恋を描いた歌詞の意味を解釈!ドラマ初タイアップ曲!PVも♪の画像

大政絢さんと本田翼さんのダブル主演のヴァンパイアストーリー

このドラマは女のヴァンパイアが男の人間に恋をしてしまうというファンタジー要素の含まれたラブストーリーです。

全12話で構成されており、深夜の25時頃から30分ドラマとして放送されていました。

歌詞から読み解く禁断のカルマ

この曲の歌詞のポイントはやはり「ヴァンパイア」の立場に立って作詞されていることですね。

人間には当てはまらないヴァンパイアのルールや、ヴァンパイアなのに人間臭い感情表現を中心に禁断のカルマの魅力に迫ります。

天にまします 我らの神 罪を告白致します
恋をしてはいけないのに好きな人ができました

出典: 禁断のカルマ/作詞:杉山勝彦 作曲:杉山勝彦

この部分の「恋をしてはいけない」というのは、ヴァンパイアが人に恋をしたのだと筆者は考えます。

ヴァンパイアは恋をするとその人間の血が執拗に欲しくなるそうです。

そしてその人間は血を吸われると死んでしまうのだそうです。

なのでヴァンパイアの掟では人に恋をすることを禁止しています。

決して相容れぬ種族同士ですが、恋に落ちてしまい、罪悪感を払いのけたくて神様に懺悔しているんですね。

欲しいのは愛する人の情熱の赤

君の味 情熱の赤が欲しい

出典: 禁断のカルマ/作詞:杉山勝彦 作曲:杉山勝彦

ドラマ「ヴァンパイアヘブン」では、ヴァンパイアが人間に恋をする物語となっています。

そして恋をしたヴァンパイアは、その人間を好きになればなるほどその人間の血が欲しくなってしまうわけですね。

この歌詞では、「情熱の赤」という表現で「血」を現しています。

そこに「君の味」という表現があるので、好きになってしまった人の血が欲しくてたまらない様子を物語っていますね。

恋がしたい 禁断のカルマ
心だけだったら許してくれますか?

出典: 禁断のカルマ/作詞:杉山勝彦 作曲:杉山勝彦

カルマには「業」という意味があります。

恋がしたい 禁断のカルマとは、してはいけない恋をしてしまったことを意味しているんだと思います。

さらに、恋をしたではなく、恋がしたいとあることから、好きになってしまった人間に対する恋心の激しさが伺えますね。

好きで好きでどうしようもない気持ちというのは、障害があればあるほどあつく燃え上がってしまうものです。

この曲の場合は「種族」という壁が近づきたいのに近づけない心の距離を表現しています。

満月が照らした答えは
決して消えはしない 好きという気持ち
もう止まらない 君の首をアマガミしたい衝動

出典: 禁断のカルマ/作詞:杉山勝彦 作曲:杉山勝彦

この歌詞の部分はサビの後半になります。

どれだけ忘れたくても忘れることができないくらい人間を好きになってしまった。

そんなヴァンパイアが恋をすることに苦しんでいる様子が浮かんできます。

そして甘噛みしたい衝動の部分ですが、ドラマ「ヴァンパイアヘブン」では、好きになればなるほどその人の生き血が欲しくなるというヴァンパイアの性質が存在します。

そして生き血を吸われた人間は死んでしまいます。

このヴァンパイアは惚れた人間の生き血が欲しいわけですね。

ですが生き血を啜るとその惚れた人間は死んでしまいます。

だから甘噛みという表現をしているんですね。

本能のまま生き血を啜ると愛する人を殺してしまう。

だから理性を聞かせて甘噛みをしたいという。

理性と本能の狭間で葛藤しもがく恋するヴァンパイアの姿が浮かんできます。

人にも当てはまるヴァンパイアの切ない恋の葛藤の曲『禁断のカルマ』

いかがでしたでしょうか?

禁断のカルマを深掘りすることで私立恵比寿中学の魅力が少しでも伝わっていただければ筆者は幸いです。

これからもサブカルアイドルとして、そして日本に元気を送り続けるアイドルとして私立恵比寿中学に期待大ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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