まず出だしで歌われる「色」に注目です。橙色、黄色と言うワードが出てきますが、色で区別されるものと言えば電車ですよね。

橙色はJR中央線、黄色はJR総武線、そして黄色い総武線が停まる駅は、市ヶ谷駅です。

市ヶ谷と言えば三島由紀夫が自害した自衛隊市ヶ谷駐屯地があった場所。つまり三島由紀夫が命を落とした土地です。

「ナイフ」は三島由紀夫が自害する時に使用した、短刀を指しているのでしょうか。

『絶頂集』の収録時間が示す秘密

次は歌詞ではなく『メロウ』が収録されている『絶頂集』の収録時間に注目してみましょう。

『メロウ』は3枚組で、収録時間はそれぞれディスク1が14分34秒 、ディスク2が11分25秒、ディスク3が8分22秒です。

『メロウ』が収録されているのはディスク2ですが、11分25秒というのは三島由紀夫の命日である11月25日と一致するのです!

更に全てのディスクに収録されている時間を足してみましょう。

14+34+11+25+8+22=114 

114という数字が出てきましたが、これは三島由紀夫の誕生日である1月14日と完全に一致します。

いかがですか?偶然にしては出来過ぎですよね。

余談ですが11月25日は林檎嬢の誕生日でもあります。

これはもはや運命としか思えません!偶然の一致とは思えない何かが二人を引き寄せたのでしょうか?

「メロウ/椎名林檎」の歌詞の意味が三島由紀夫を思わせるって本当?PV&収録アルバムも徹底紹介♪の画像

「愛している」は三島由紀夫へのメッセージ?

『メロウ』の歌詞には「愛している」という言葉が出てきます。

普通に考えれば愛の告白をしているラブソングでしょう。

しかしこの曲では林檎嬢が三島由紀夫へ向けた思いを「愛している」という言葉で表しているのではないでしょうか?

単に恋愛を歌った曲ではなく、自ら命を落とした昭和の天才文豪に対する、メッセージが込められているのだと思います。

MVは『私の発電』に収録!不思議な世界観をチェック!

三島由紀夫に関係すると考察されている『メロウ』のMVは、2008年にリリースされたミュージック・ビデオ集『私の発電』に収録されています。

MVではバスタブに入り泡をまとう林檎嬢の姿や、どこか幻想的で不思議なニュアンスの世界が楽しめます。

泡で出来た人間を抱きしめて、ほろほろと崩れていく様子は何を意味するのでしょうか…?

歌詞の世界観はもちろんですが、MVの内容も要チェックです!

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