手を繋いで歩いたこの道も
今は通り過ぎるだけ
出典: One More Time/作詞:Kana Nishino 作曲:FAST LANE/MATS LIE SKARE
シングル表題曲が「手をつなぐ理由」というラブソングなだけに、この部分の歌詞はズシッときました。
彼と過ごした時間が長ければ長いほど思い出がたくさんあります。
嫌な記憶さえも美化されてしまうほど愛おしい思い出……。
“もう一度”という意味の楽曲タイトル。
もしもあの時に戻れたら2人は幸せなままだったかもしれませんね。
これもまた切ない失恋ソングです。
第3位
涙色
西野カナさんの21thシングルで、2013年にリリースされました。
趣味やファッションも彼色に染まっていた彼女。
しかし、彼と別れた自分には涙だけが残ってしまいました。
彼のことをすごく好きだった様子が歌詞からもよく分かります。
涙色に染まった恋
君にはもう会えないでしょう
大好き他の誰かにまた
伝える日が来るのかな
出典: 涙色/作詞:Kana Nishino・GIORGIO 13 作曲:GIORGIO CANCEMI
別れた直後は、もう彼以外に好きな人ができる気がしません。
でも、なんだかんだでまた人を好きになったりもします(笑)
彼と会わなければ、彼への気持ちは日に日に薄れていくはずです。
この先に新しい彼ができたら、今日の涙もきっといい思い出になっていくのでしょう。
「涙色」はまさに失恋ソングの王道ですね。
第2位
たとえ どんなに…
西野カナさんの15thシングルで2011年にリリースされました。
自分が発した言葉によって、彼とさよならする事になってしまった彼女。
もしもあの言葉を言わなければ……という後悔だけが残ります。
お互いにいろいろな不満があったかもしれません。
彼はそれを言わなかったけれど、彼女は我慢せずに言ってしまいました。
そして優しい彼にもついに限界が訪れます。
ほんの些細なきっかけだったかもしれませんが、2人にとっては重大な問題でした。
どんな不安でも我慢していたら
今でも側にいてくれたのかな?
あんなワガママ言わなきゃ良かった
もしあの日の言葉を消せたら…
出典: たとえ どんなに.../作詞:Kana Nishino・SAEKI youthK(rhythm zone) 作曲:SAEKI youthK(rhythm zone)
離れてみて初めて、彼の存在にどれだけ助けられていたのかが分かります。
でも、もう戻ることはできません。
どちらかが甘える恋愛はなかなか長続きしないのですね。
ごめんねとありがとうを常に言える関係でいられたら2人の未来は違ったかもしれません。
第1位
会いたくて 会いたくて
西野カナさんの10thシングルで2010年にリリースされました。
会いたくて震えてしまうことで話題の楽曲です。
男性のアンケートでは、こんな女は怖い!!とコメントされていました。
別れているのに彼を忘れられない、今すぐに会いたくてたまらないのです。
会いたくて会いたくて震える
君想うほど遠く感じて
もう一度二人戻れたら…
届かない想い
my heart and feelings
会いたいって願っても会えない
強く想うほど辛くなって
もう一度聞かせて嘘でも
あの日のように“好きだよ”って…
出典: 会いたくて会いたくて/作詞:Kana Nishino・GIORGIO 13 作曲:GIORGIO CANCEMI
嘘でもいいから好きって言われたいなんて、かなり彼への依存度は高めです。
西野カナさんの大ヒット作品であり、“失恋ソング=西野カナ”というイメージが構築された楽曲でもあります。
最近では明るい恋愛ソングも増えましたが、この頃はかなり失恋ソングが多かったので……。
カラオケでも話題の「会いたくて 会いたくて」。
これを聴いて、泣いて、スッキリしましょう。