告白実行委員会から新作MVが公開!

シバケンとアリサの恋が動き出す……?

【HoneyWorks feat.うらたぬき/生意気ハニー】告白実行委員会~恋愛シリーズ~の新作!の画像

HoneyWorksの大人気シリーズ「告白実行委員会」

動画が公開されるたびに再生回数が話題になる安定の人気を誇っています。

映画は2本公開され、アニメ放送もありましたね。

その中で、何組ものカップルが生まれてきました。

話が徐々に新しい世代に変わってきて、「これからどうなるの?」と気になっていたあの2人!

シバケンとアリサの恋が進展するんじゃない!?

そんな予感のMV(Short Ver.)が7月末にYouTubeで公開されました。

動画はこの先にありますが、少しだけこれまでの2人を見て行きましょう。

2人の出会いは?

アリサ・中学生

【HoneyWorks feat.うらたぬき/生意気ハニー】告白実行委員会~恋愛シリーズ~の新作!の画像

「告白実行委員会」の小説版第7弾。

「ハートの主張」からアリサの物語は始まっています。

中学生の高見沢アリサは自分に自信のない女の子でした。

女子の友達があまりいなかったので、中学では友達を作るんだって気合いは十分。

だけど女子の世界は思っていたよりドロドロしていました。

クラスにはいじめられている女子がいたのです。

アリサは憧れていたモデル・鳴海聖奈(同シリーズキャラクター)から勇気をもらい、決意します。

クラスメートに「こんなのおかしいよ!」って懸命に言いました。

その子を何とかして救おうとしたのです。

ですがその後、アリサが標的にされてしまいます。

味方は後ろの席の榎本虎太朗とその友人・柴崎健(シバケン)だけでした。

このお話は「女の子の世界」を描いていたので恋愛要素は控えめでしたね。

それにアリサは唯一話しやすい虎太朗のことが気になっているような素振りもありました。

ここではシバケンはちょっとおまけっぽい扱いだったように感じます。

2人の恋が前に進むのは高校生編からになります。

再会する2人ですが……

アリサ・高校生

【HoneyWorks feat.うらたぬき/生意気ハニー】告白実行委員会~恋愛シリーズ~の新作!の画像

高校生になったアリサですが、中学での傷があり、人に対して壁を作るようになっていました。

クラスでも友達ができず孤立する日々……。

虎太朗の想い人が同じクラスの雛と知り、アリサのイジワルの虫が発生します。

雛が好きな先輩・綾瀬恋雪にわざと話しかけ見せつけようとするんです。

そんなアリサを見ていて「苦手なタイプ」と思った人も多いのではないでしょうか?

私も最初はそうでした。

でも映画の後半で、アリサは虎太朗を勇気づけて雛と近づけてあげたりするのです。

雛がアリサを気にして友達になったのもアリサのイジワルがきっかけでした。

なのでここは結果オーライとしておきましょう。

放課後のバーガーショップで話す雛、虎太朗、幸大、そしてアリサとシバケン。

シバケンは女の子の連絡先をゲットするのが日常のタスクというチャラ男です。

女友達の数を自慢するシバケンにアリサがバシッというのです。

「きっとそれじゃつまんないよ」

言われたシバケンはハッとします。

シバケンにはアリサが自分の周りにはいない特別な女の子に見えたのでしょう。

でもアリサの心の中は、シバケンの中に自分を見ていました。

「オレってスゴイんだよ! 分かってよ!」と主張するシバケンは自分に似ていると感じていたのです。

そんなストーリーが見えてくる動画はこちら!

イジワルな出会い/HoneyWorks feat.初音ミク

どうしてこんなに気になるんだろう

本気になんてならないよ? だってそうじゃん
楽しんだ人が勝てる"恋愛(ゲーム)"なんだから

いつでも同じ様なセリフ選択して
全部うまくいくはずなのに
君は突然言い放った
「きっとそれじゃ"つまんない"」って
気づかないフリして笑っていた

僕の心揺らす君の言葉はチクチクで
優しさ詰め込んで少しイジワルなんだ

出典: イジワルな出会い/作詞:shito/Gom 作曲:shito

シバケンは心の奥ではテキトーな自分をイヤだと思っています。

でもそんな自分を否定も出来ません。

過去に「マジ」になって傷ついたことがあるからです。

だから恋愛=ゲーム」なんだって考えることにしました。

自分を守るために。

でもアリサに「きっとそれじゃつまんない」と言われたことでハッとしました。

そして気付いたんです。

アリサが他の女の子とは違うんだって。

アリサは、いつの間にかシバケンにとって特別な女の子になっていました。

今が変わる時

自分の気持ちに気付いたシバケン。

アリサにもアピールを始めます。

これまで女の子に言ってきた自慢のモテゼリフで語りかけます。

でもそんなことで落ちるアリスじゃありません。

他人からいろんな感情の攻撃を受けてきた彼女には「本気じゃないセリフ」は見えてしまうんです。

アリサはアリサで不器用なりにシバケンに伝えます。

「自分だけのための言葉が欲しい」って。

ですがお互いになかなか伝わらない……。

周りから見たら両想いな2人なのに、お互いが全然気づいてない。

もどかしいですね。

変わりたい、好きな子のために……