印象的なサビ部分
声を繋ぎ 仲間の方へ ohohoh
パスを繋ぎ ゴールの方へ ohohoh
声を繋ぎ 仲間の方へ ohohoh
心のままに 勝利を目指そう ohohoh
出典: WE CAN!/作詞:足立佳奈 作曲:足立佳奈
ここの部分は何度も繰り返されるサビの歌詞です。
ゴールまでパスを繋いでいき、ゴールする…というサッカーのルールを反映した歌詞になっています。
主人公とその仲間が目指す目標とは、たった一つ。
それは「勝利」です。
サッカーは11人で行うチーム・スポーツ。
天才プレーヤーが一人いれば必ず勝てるといったものではありません。
攻守ともにチームワークが重要だということが、歌詞からも分かりますね。
本気を見せてみよう
繋いでいって目指すのは…
ここからが僕達の本気さ
繋げよう 繋げてみせよう
ゴールに繋げてみせよう
出典: WE CAN!/作詞:足立佳奈 作曲:足立佳奈
試合も後半になったのでしょう。
主人公達は(「僕」ではなく「僕達」なことに注目)チーム一丸となって目標を目指します。
直接的ではありませんが「パス」を繋げて行って、ゴールへシュートするというサッカーの試合風景が浮かんできそうな歌詞ですよね。
ただ、ボールをパスするだけではなく、「勝利」への気持ちも繋いでいるというのが、この歌詞から伝わるんじゃないでしょうか。
苦楽を共にした思い出
苦しい時は励ますように
熱い声をかけ続け
嬉しい時は拳を上げて
涙流し喜んだ
出典: WE CAN!/作詞:足立佳奈 作曲:足立佳奈
ここでは練習の日々を思い出しています。
辛い時は励まし合い、喜ぶ時は自分のことのように喜ぶ…
こうしたコミュニケーションの積み重ねでお互いに信頼関係が生まれるのでしょう。
チーム・プレイが重要なスポーツではこうした時間は欠かすことができません。
足立さんは男の子に交じって野球をしていた過去があるそうなので、こういったスポーツにはつきものの「苦楽」にもどことなくリアリティーが感じられますね。
共に戦おう
いつだって切れることの無い
大切な絆があるから
何度でも立ち上がるさ
共に戦おう
出典: WE CAN!/作詞:足立佳奈 作曲:足立佳奈
一緒に過ごしたかけがえのない時間を通して築いた絆。
絆の強さを信じている主人公は苦境にあっても、体の内からエネルギーが湧いてきます。
ONE FOR ALL、ALL FOR ONE
ラグビー用語ではありますが、チーム・プレイが大事なスポーツにはみんな当てはまることではないでしょうか。
自分一人のためではなく、みんなのために…
主人公はそう思うことで、一人では成し遂げられないようなことでも挑戦してみよう!という気持ちを持てるようになるのだと思います。