• パート割:松井・白石・西野・橋本

哀しみを感じている時は“こんなにツライなら心なんかなければいいのに!”と思ったりしますが、涙を流せる=色々な感情を抱けるというのは実はしあわせなことかもしれません。

しかし、ツラさに押しつぶされそうな時は、神様に聞きたくなりますね。

どうしてこんな哀しみを抱かせるようにヒトを作ったのですか?と。

そう傷ついてつらい時に
踞るしかできなくて
立ち直るきっかけがないから

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/756480161432821760

  • パート割:生駒・桜井・松村・秋元

ツライことを乗り越えてしまえば、自分がどうやってその困難を越えたのか忘れてしまうのが人間かもしれません。

しかしその渦中にある時は、私たちはうずくまるほかなく、立ち直るきっかけを見つけることすらできない場合もありますよね。

泣けば心を洗い流して
やがて笑えるんだ

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/756480161432821760

  • パート割:泣けば~洗い流して…若月・斉藤優里・深川・星野
  • パート割:やがて~んだ…衛藤・高山・大和・井上・堀

本当に心が壊れそうなくらいツライこと・哀しいことがあった場合、人間はしっかりとその感情を受けとめて発散した方が、後々まで心を傷めずに済むそうです。

例えば大切な誰かが亡くなった場合など、我慢して泣かずにいたり悲しむ時間がなかった場合は、しばらくしてから心が哀しみで混乱して大きく疲弊するということです。

ここにある歌詞のように、泣くことはまさに心を洗うことなのだと思います。

ごめんね そんなことしか言えない
泣いてる君のそばにいるだけで…
痛みのすべてを取ってあげたいけど
神様 どうすればいいの?

出典: https://twitter.com/Rurina_JW_sige/status/935129120081457152

  • パート割:全員

とてもツラい時、前向きになるためのアドバイスを聞いたり、“下ばかり向かないで”という励ましをされることってありますよね。

ただ、本当に何も手につかないほどの哀しみやツラさの中にいる時は、キレイな励ましの言葉よりただそばにいてくれることが大きな支えになることがあります。

友人などが哀しみにくれていたら、何かしてあげたいと思うのは人の心です。

しかしきっと“神様 どうすればいいのでしょうか”と戸惑いながら、その友人のそばにいることが、何よりも大切なのでしょう。

共感してくれることが一番温かい

今 止まらないその涙が
時間稼ぎしてるんだ
悲しみの毒を外に出すように…

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/865539268621369345

  • パート割:衛藤・高山・大和・井上・堀

哀しみに暮れている時“自分はこんなに泣いてばかりで良いのだろか”と思うかもしれませんが大丈夫。

涙を流し続けることが、心を曇らせるツラさを外へ外へと押し流しているよ、とこの歌詞は伝えてくれています。

ねえいくらでも流しなよ
僕の胸に顔埋め
大きめのハンカチと思って

出典: https://twitter.com/Nogizaka46Cute/status/932781484691275776

同性の友人だろうが異性であろうが、本当に心がしんどい時に、この歌詞のように優しく寄り添っていてくれるのはとっても心強いですよね!

どんなに深い瞳の井戸も
やがて枯れるはず

出典: https://twitter.com/Nogizaka46Cute/status/932781484691275776

  • パート割:どんなに~井戸も…生駒・桜井・松村・秋元
  • パート割:やがて~はず…松井・白石・西野・橋本

哀しい時、涙はとめどなく流れ“自分はこのまま涙が枯れて体の水も全部なくなるんじゃないか”と思うことってありませんか。

しかしどんなにしんどい時も、いずれ涙の井戸は枯れるよ、きっとその瞳に晴れ間は訪れるよ、とこの歌詞はツライ人の心に寄り添ってくれます。

ごめんね そんなことしか言えない
おろおろ君を抱きしめるだけで…
役に立たないもどかしい自分
それでも 力になりたい

出典: https://twitter.com/Nogizaka46Cute/status/932781484691275776

  • パート割:全員

哀しみを感じている当事者は、その哀しみを否定して無理に前を向かせようとする人をあまり求めていません。

“君を励ましたい・君の傷みを分けてもらいたい”と思いながら、でも自分の無力さに思うように励ますこともできない…そうした戸惑いをもって寄り添ってくれる人の心は伝わっています

哀しみの中にいる人に、本当に必要なのは共感してくれて、ネガティブな時間でも一緒に過ごしてくれる支えなのです。