【Light & Shadow】について
【Light & Shadow】は、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」のCDに収録されている1曲。
切ない音楽に乗せたラップが印象的な作品です。
ナゴヤ・ディビジョンとシンジュク・ディビジョンのバトルを表す歌詞。
歌詞の中には、どんなストーリーがあるのでしょう。
そして、戦いの末にはどうなるのかが気になります。
この2つのチームは和解するのでしょうか。
今回は【Light & Shadow】の歌詞の意味を徹底的に考察します。
それでは、みていきましょう。
【Light & Shadow】の歌詞に迫る
負けられない戦いが始まる
たとえ この身 砕けようと 変えてみせる 流れ
絶対に 負けられない それが 私の 定め
出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ
冒頭のフレーズでは何を表しているのでしょう。
【Light & Shadow】は戦いの曲。
「これから勝負を始める」という意気込みが表されていますね。
その思いの強さが歌詞から読み解くことができます。
このフレーズはシンジュク・ディビジョン(麻天狼)のリーダー"寂雷"によるもの。
現時点では、どちらが優勢という感じも無さそうです。
この勝負は絶対に負けることはできないようですが、戦いの先には何が待ち受けているのでしょう。
ただ、勝利を手にしたいだけではなさそうです。
何か理由があり「勝ちたい」と思っているのがよくわかるフレーズとなっています。
絶対に勝ちたいという理由について気になるとこです。
新しい自分へ
暗い闇に 囚われてた
あの頃の 俺じゃねぇ
出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ
このフレーズからわかることは自分は「今のように強くなかった」ということでしょう。
今度は選手交替し、ナゴヤ・ディビジョンの"獄"が歌い手となります。
昔は、戦いもできないような弱い心しか持ち合わせていなかったのでしょう。
今も強いのかはわかりません。
しかし、今の自分は何か昔と違い吹っ切れた感じがします。
これまでの自分は、戦わないといけないことがあったときに逃げてきたのでしょう。
向き合わないといけない現実から目を背けていました。
しかし、今からは違います。
目の前の敵に向かって戦わないといけないことを強く伝えています。
ここで気になるのは敵ですね。
敵とはシンジュク・ディビジョンのことですが、それだけが敵なのでしょうか。
強い気持ち
俺は俺を 超えるために エンジンかけて やるバトル
出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ
引き続き"獄"が歌うフレーズです。
弱い気持ちしか持てなかった過去の自分と決別し、戦いに挑むことがわかります。
絶対に勝ちたい試合とのことでしたが、なぜでしょう。
自分を超えていくための試合だということもいっていますね。
誰かを打ち負かしたいというわけではなく、自分の限界を超えるための戦いだということが考えられます。
ただの勝負だけではなく自分の戦いでもある勝負です。
自分の鎧を破って、心身ともに強くありたいという気持ちがうかがえるフレーズですね。
【Light &Shadow】の歌詞の続き
バトルが行われている場所は
通勤電車の 窓を開けて 常に空気 清浄
さぁ始める 準備どう?
出典: Light & Shadow/作詞:KEN THE 390 作曲:井手コウジ