この部分の歌詞では、膝をついた主人公が手を差し伸べている様子が浮かぶような表現になっています。

その姿はまるで王子様のようだと思い浮かべる人も多いことでしょう。

そんな主人公に対し、ヒロインはその手を取るか躊躇しているようです。

それは恋愛に対して疎いがゆえに、その手を取った後のことが不安で戸惑っているのかもしれません。

その不安を和らげるよう、主人公が側にいることを語りかけているように読み取れます。

ヒロインのペースに合わせて

涙が零れそう
訳を聞かせてプリンセス
歩こう、ゆっくりでいい
手を取って

出典: 大好きになればいいんじゃない?/作詞: HoneyWorks 作曲: HoneyWorks

この部分の最初の歌詞で、ヒロインが泣き出してしまいそうになっています。

それは恋愛への戸惑いかもしれませんし、全く別のことかもしれません。

歌詞からはその理由を主人公が問いかけている様子が浮かびます。

ヒロインに寄り添い、ヒロインにとって無理のないペースに合わせるような姿勢を示しているのです。

誰にも負けない気持ちを伝えて

誰にも渡さない 僕だけのプリンセス
大好きになればいんじゃない?
僕につられちゃって 言ってしまえばいいじゃん
愛してる
手を繋いじゃって デートして
幸せにしかできない
僕につられちゃって 言ってしまえばいいじゃん?
大好きなんだよ 愛してる
『愛してる』

出典: 大好きになればいいんじゃない?/作詞: HoneyWorks 作曲: HoneyWorks

最後のサビ部分で、1番のサビ部分と同じ歌詞です。

サビ前の優しく寄り添う様子と合わさって、より主人公の気持ちがストレートに伝わってくるように感じます。

ストレートに伝えられる愛の言葉は、恥ずかしくて素直に受け取れないと思ってしまうかもしれません。

しかし、まっすぐに伝えてくれるからこそ誠実さも感じる歌詞だと思います。

きっとヒロインもつられて同じ言葉を返してしまうことでしょう。

最後に

すとぷり【大好きになればいいんじゃない】歌詞の意味を考察!なぜ涙が出そうなの?二人の関係を深堀り!の画像

今回はすとぷりの「大好きになればいいんじゃない」の歌詞の意味を考察してみました。

MVでは一人のヒロインに対してすとぷりのメンバーがアプローチをかけているようなものになっています。

ファンであればヒロインに自分を重ねて聞いてみるのも面白いかもしれません。

すとぷりはこの楽曲以外にもたくさんのオリジナル楽曲を配信しています。

こちらの記事では、アニメタイアップついたすとぷりの楽曲を紹介しています。

6人の歌い手が集まったアイドルユニット。その名も「すとろべりーぷりんす」、通称「すとぷり」です。YouTubeでも配信でも大活躍中の彼ら。そんな彼らの「ギンギラ銀河」を徹底に解説していきます。

これからますます活動の幅が広がりそうなすとぷりにぜひ注目してみてください!

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