一人称が「俺」なのとセリフ回しから、男性目線の歌詞のように感じられます。

二人が愛を育むシーンですが、最初以外ほぼ日本語なのが印象的。

表現もかなりリアルで、どこか臨場感があります。

たとえ憎むところがあったとしても、相手のことが好き。

だからこそ人間の本能を露にすることができるのです。

好きではなかったら、この歌詞のような行為はできないでしょう。

その本心が、リアルな描写にすることによって現れているように感じられます。

要するにこれは、憎しみの中に本物の愛があることを示す場面なのではないでしょうか。

主人公と相手は何を争っていたのか

愛し合いながら恋愛という名のゲームを繰り広げていた二人。

しかしながら、結局何を争っていたのか歌詞からだとよく分かりませんでしたね。

これに関しての答えは、タイアップ作品となっている『奪い愛、夏』を観るとよく分かります。

端的にいってしまうと人を巡って争っていたのです。

主人公と対戦相手は同じある人のことが好きなのに、どういうわけかライバル同士で愛し合っていました

ライバルであるはずなのに、主人公と相手は互いを好き合っている。

なんだかおかしな話に見えるかもしれません。

ですがそれには無論、理由と思惑が入り混じっています。

大人の恋愛だから起こる、歪んだ愛といえるでしょう。

AAAの新しい顔を見せた「BAD LOVE」

AAA【BAD LOVE】歌詞の意味を徹底解釈!Bad Loveも悪くない?甘い罠に誘われて...?の画像

「BAD LOVE」の歌詞について解説しました。

比較的爽やかだったり愛情深かったりする楽曲が多いAAAの中では、異色といえる曲です。

ドロドロで歪んだ愛を表現力豊かに歌い上げていますからね。

あまりのギャップの大きさにファンの中でも話題になったのだとか。

ダークで大人向きな曲だって歌えるのだ、ということを示せた楽曲だったのではないでしょうか。

新しい一面を見せてくれたAAAの挑戦に、これからも目が離せません!

AAAの53枚目のシングル「MAGIC」は、大人っぽい雰囲気の刺激的なダンス・ナンバーです。秘密の恋におぼれる夜を歌う、その刺激的な英語混じりの歌詞を和訳つきで見ていきましょう。

記事内でも言及した「MAGIC」はこちらで詳しく解説されています。

「BAD LOVE」はドロドロしたダークな雰囲気ですが、「MAGIC」はもっと疾走感のある楽曲

従来のAAAらしさが出ている曲ですね。

とはいえ、この曲もまた大人ならではの影のある恋愛を歌っています。

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