「さよならまたな/ET-KING」に込められたイトキンの想いとは？歌詞の意味を徹底解説！

この楽曲のタイトルにもなっている“さよならまたな”という言葉。

一見すると“またいつか逢える人との別れ”のように思えますよね。

しかし、実際にはこの楽曲はイトキンさんが死別してしまった友人に向けて作った楽曲と言われています。

きっとお互いに自分の夢を語り合うような親しい中で、とても大切な存在だったのでしょうね。

現実世界では2度とあいまみえることはなくとも、夢を追いかける道すがら、またいつかどんな世界でもいいからすれ違おうと誓っているのでしょう。

もしも大切な人を失い、その人との大事な思い出が詰まった場所すら形を変えたとしても、自分の心の中に残る記憶と感情は変わりません。

あの時の想い出は今も、大切な相手と自分を繋ぐ約束と思えば、たとえ“今”があの頃と変わっていたとしても、想いを持ち続けることで大切な人を心に生かし続けることができるでしょう。

大切な人を失うと、その人が生きていた時より、その人が大事にしていた想いや考えが鮮明に伝わってくることがあります。

大切な人のことを考え抜くために、その人がまとっていた色々なベールを削ぎ落して芯の部分を見据えられるようになるのかもしれません。

そしてその芯の部分は、自分が落ち込んだ時・前に進む勇気が出ない時などに自分の背中を押してくれる力になります。

“あなただったらこんな時どんな風に困難を乗り越えたか”と考えるだけで、自分が今もその大切な人に支えられていることに気づくのです。

ET-KINGさん(@etkingofficial)がシェアした投稿 - 8月 2, 2017 at 11:30午後 PDT

この世界に生まれ変わりとか輪廻などがあるのかは誰にもわかりませんし、これは人それぞれの心の問題なので、1つの考えが正しいとは筆者は思いません。

ただ大切な人や自分にとってプラスの意味で影響の大きい人との繋がりは、時を越えても無くなってほしくないなとは思います。

またどこかで、もっと成長し合えているお互いに逢うことができると思えば、がんばれることも増えそうな気がします。

大ヒットしたRADWIMPSの「前前前世」ではありませんが、魂が記憶しているような存在に関しては、何かのきっかけで相手を思い出すことってあるのかもしれません。

それはちょっとした歌やフレーズやメロディや、きっかけが何かはわかりませんが……。

イトキンさんの楽曲が空気にとけて時代を越えて、いつかまた、イトキンさんやTENNさん、イトキンさんが大切にしていた友人に届き、再び彼らを繋ぐといいなと心から願ってしまいます。

ET-KINGさん(@etkingofficial)がシェアした投稿 - 12月 29, 2017 at 12:02午前 PST

ずっと7人で活動してきたET-KING。

現在は2人のメンバーがこの世を去り、2018年3月現在では5人のメンバーが旅立った2人の心を大切に活動を続けています。

2018年3月には京都や大阪でイベントに登場していました！

この先もきっと彼らはずっとずっと、どんな形であっても熱い想いをファンに届けてくれるはずです。

どうか先に旅立った2人が“ET-KINGはやっぱり最高や！”と言って笑い合えるような、そんな素晴らしい活動が続いていくことを願わずにはいられません！

ET-KINGさん(@etkingofficial)がシェアした投稿 - 12月 30, 2017 at 6:00午後 PST

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