第7位:『GOLDEN TIME』
2013年12月4日にリリースされた9枚目のアルバムです。
これまた、おもちゃ箱をひっくり返したようなバラエティ豊かなアルバム。
テレビのゴールデンタイムのように華やかなイメージを想定して、タイトルがつけられたそうです。
先行シングルの「SLY」は堺雅人主演のドラマ「リーガルハイ」の主題歌に起用されました。
ストリングスが気持ちいい、ソウルフルな曲です。
その他にも「ジャングルフィーバー」、「ロングバケーション」などのシングル曲を収録しています。
全体にキラキラしたサウンドが特徴で、聞いていてテンションが上がるアルバムだと思います。
「SLY」についてはこちらの記事が詳しいのでぜひ読んでみてください。
【SLY/RIP SLYME】歌詞の意味を考える!ずるがしこいのは誰…?愛は全ての免罪符になるの?! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ポップなメロディーと個性豊かなラップが人気のRIP SLYME。20枚目のシングル「SLY」は大人の恋愛をテーマにした歌詞が話題となった1枚です。今回は「SLY」の歌詞の意味を考察してみました。
第6位:『EPOCH』
2006年11月29日リリースの5枚目のアルバムです。
RIP SLYMEは2001年のメジャーデビュー以来、ほぼ毎年コンスタントにアルバムをリリースしてきました。
しかし、2004年にDJ FUMIYAが病気療養のため活動を休止します。
そのため、アルバムのブランクとしてはそれまでで最長となりました。
この間、グループは布袋寅泰とのコラボ「BATTLE FUNKASTIC」をリリースします。
また、くるりとのコラボシングルも制作するなど、他のアーティストとのコラボが多くなります。
サウンドの中心であるFUMIYAの不在を逆にプラスにしようという意欲が現れていたのでしょう。
このアルバムはそうした活動の後、満を持してFUMIYAが復帰してのアルバム。
休んだ分を取り返すかのように、FUMIYAのクリエイティビティが爆発しています。
シングル「ブロウ」の解放感はまさにその象徴だと思います。
上位の発表!
第5位:『TIME TO GO』
2003年7月16日リリースの3rdアルバム。
前作『TOKYO CLASSIC』が大ヒットとなり、一躍シーンのトップアーティストとなったRIP SLYME。
そのあとを受けたこのアルバムも、オリコンチャート第1位のヒットとなりました。
そして内容は大ヒットアルバムの反動からか、かなり振り切ったものになっています。
「HOTTER THAN JULY」は今でもライブでよく演奏される定番曲です。
FUMIYAによるインスト曲が3曲も収録されていて、過去最多でした。
認知度も注目度も上がったタイミングだからこそ、限界を超えて攻めたアルバムになったのだと思います。
「JOINT」についてはこちらの記事が詳しいです。ぜひ読んでみてください。
【JOINT/RIP SLYME】寿司屋がターンテーブルに?!インパクト大のMVと歌詞の意味を紹介! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
今では、ベテランヒップホップユニットのRIP SLYME。彼らが、2003年に発表したヒットシングル「JOINT」の魅力について、特集していきます!