「それでも歩いてる」のMVの楽曲とパステルカラーの衣装が人気!

新曲「それでも歩いてる」を発表した「けやき坂46」は、大人気グループ欅坂46内に平成16年12月誕生しました。通称「ひらがなけやき」と言われています。

MVでは色のない世界に生きていたメンバーたちが、美しい色彩に気付いていく様子を描いています。 最後に、色のない世界で終わっていきます。

これまでのけやき坂46の雰囲気と全く違った昭和のフォークを思い起こすようなメッセージ性の強い楽曲に、パステルカラーの衣装がマッチして不思議な魅力を醸(かも)し出しています。

パステルカラーの衣装がマッチして不思議な魅力を醸(かも)し出しています。

「それでも歩いてる」が、木曜ドラマ『Re:Mind』の主題歌に決定!

ドラマのタイトルは「Re:Mind」とは、思い出せ!という意味です

 テレビ東京 毎週木曜ドラマ2017年10月19日 放送スタートします。 本作は連続ドラマ初主演のけやき坂46が新たな映像作品として挑む密室サスペンスドラマです。 グループとして着実に力をつけ、成長を続ける「けやき坂46」期待の初主演のドラマです。

ドラマの出演者一人をオーディションで募集!

「Re:Mind」のポスターは、中央の椅子が空いています。 当初、欅坂46を兼任していた長濱ねるさんを含め、けやき坂46の12人全員が主演するとなっていましたが、長濱さんが欅坂46専任となりドラマ出演を見送ることが2017年9月27日発表されました。

空席となった1枠を、2017年8月けやき坂46に加入したばかりの追加メンバー9人の中から選ぶオーディションが急きょ行われました。

結果は、放送日まで明らかにされず、大きな話題を呼びました。

欅坂46さん5thシングル「風に吹かれても」を紹介!

けやき坂46「それでも歩いてる」がメンバー出演のドラマ『ReMind』主題歌に! 新ビジュアルも!の画像

けやきざか46が10月25日に「それでも歩いてる」も収録されている5thシングル「風に吹かれても」をリリースします

「風に吹かれても」の新ビジュアルは今までのけやきざか46からさらに一転し、黒のタイトスーツに身を包んだメンバーたちが勢揃いしました。

メンバーは、クールなだけではなく、笑顔も見せ、最高にカッコいいビジュアルに仕上がっています。

本作はDVD付属のType-A・B・C・D、CDのみの通常盤の全5形態で発売されました。

心にしみる「それでも歩いてる」の歌詞をひも解く

MVの楽曲で歌詞全体の意味とイメージを描く!

初オリジナル曲は「ひらがなけやき」のようなかわいらしい楽曲を想像していましたが、アイドルの歌とは全く違う、壮大で力強い楽曲に正直驚きました。

初めて楽曲を聴いたファンの反響は、様々です。

素晴らしいという声も多い中、ガチ・フォーク路線とか吉田拓郎中島みゆき、ボブ・ディラン意識とか様々な感想がネットをにぎわせています。

この歌詞をどのように解釈するか、心で感じようとMVを何度も何度も聴きました。

MVでは色のない世界に生きていたメンバーたちが、美しい色彩に気付いていく様子が描かれています。最後に、色のない世界で終わっていきます。

主人公の挫折と気づきを「独白」としてひも解く

まだ人生経験の浅い主人公が、この複雑な世界を生きる術(すべ)を知らなかった時代を色のない世界・モノトーンの映像で表現していると感じました。

しかも、モノトーン時代に小さな色彩の世界がかすかに見え隠れします。

やがて、転んでは傷つき、立ち上がってゆく経験を重ねて行きながら、ある瞬間に同じ形の世界なのに、実は美しい世界もあることに気付いていきます。

しかし、色づいた世界の中でも、人生の課題は、容赦なく押し寄せてきます。 主人公は、それをどう捉(とら)えていったかを独白で謳(うた)い上げていると解釈しました。

①「意味」

手のひらを空にかざし
目を細めていた青春の日々よ
この世界に反射する
何が眩しかったのだろうか?

出典: MV

優秀な兄と姉がいた。父は、自慢の長男ですと事あるごとに他の人に言っていた。 兄は、スポーツ万能でもあった。俺は、いつも劣等生で、兄に見習えの父の声に憎しみさえ感じた。

そんな俺にも夢があった。野球のリトルリーグで俺は4番でピッチャーだった。 本気でプロ野球選手になりたいと思ったし、コーチにも「お前ならなれる」と認められていた。

その俺は、投げすぎて、小学校6年生で肩を壊し、野球が出来なくなった。

中学生時代サッカー部へ入ったが、技術についていけず3ヵ月で退部した。 それから、目標がなくなり、学校行っても授業に全く意味を見いだせなくなった。

勉強をする意味を見いだせなかった。 学校もさぼりだし、ゲームセンターへ入り浸っていたこともあった。

中学生3年間、俺は、学校の成績も良くないし、忘れ物も多く、いつも先生に叱られていた。やっとのことで、定員割れの高校に滑り込んだ。

「少年よ、大志を抱け!」と訳も分からない言葉を言う担任の先生を好きになれなかった。 

その頃は、「夢」と言う言葉も聞きたくなかったし、活躍している同級生から目をそむけていた。