【Acid Black Cherry/黒い太陽】歌詞の意味を深読み！刺激的な言葉に隠れた心を知りたい

主人公が気にしていたのは「軽い女」と思われないかということ。

簡単に体を許したのではなく、運命を感じて恋に飛び込んだだけ。

ちょっとした恐怖を抱えながらも身を委ねたのです。

だからこそ、途中で投げ出したりせず、最後まで愛し抜いてほしい。

それが今の彼女の願いです。

男性に愛してもらうことを望んでいたのに、ここではそれを拒んですらいます。

どういうことでしょうか？

おそらく、男性がそれほど女性に愛情を注がないつもりなのを読み取ったのでしょう。

男性は関係を持つと一気に冷めてしまうと聞きますね。

逆に女性はどんどんと愛情が深くなるもの。

そんな男女の違いが表現されていると、筆者は解釈しました。

これ以上好きになると辛いから、もう優しい素振りはしないでほしい…。

「運命を感じて一途に愛する自分」が「恋に溺れて盲目的に追いかけるだけの自分」になってしまう。

そんな気持ちが込められているのではないでしょうか。

ここで、どうして心が壊れているのか分かってきましたね。

愛したいのに、「軽い女」として辛い思いをするのではないかという不安を抱えているのです。

恐怖を感じながらも衝動的に行動していることが、このサビの歌詞から読み取れますね。

一目惚れから発展する恋愛を歌った「黒い太陽」はいかがでしたか？

「運命」ととるのか「衝動」ととるのか…難しいところではありますね。

でも、そこにネガティブな気持ちがある場合は、心が傷ついているということ。

この楽曲からは心の軋む音が聞こえるような気がしましたね。

最後にOTOKAKEにあるAcid Black Cherryの記事をご紹介します。

ぜひ他の楽曲の解説も見て、素敵な音楽性に触れてみてくださいね♪