「はじまりはじまり」(back number)で歌われたのは片想いの恋...！？歌詞の意味教えます！

ボーカル、清水依与吏さんの声も、back numberの持つ魅力の1つです。

清水さんといえば、力強いハイトーンとせつなく響く優しい歌声が持ち味。

両者を使い分けて、back numberの楽曲が織りなす世界を存分に表現しています。

多くの人が憧れを抱く、清水さんの歌声。

この歌声が、back numberの人気を支えているといっても過言ではありませんね。

2011年にリリースされたシングル「思い出せなくなるその日まで」に収録された、「はじまりはじまり」

片想いの恋の曲として、当時話題を呼びました。

ここでは、せつなくも甘酸っぱい恋を歌った「はじまりはじまり」について、その歌詞の意味を紹介していきます。

曲の1番Aメロに当たる部分です。

好意を抱いている相手とメールでやり取りするとき、あれこれ文面を考えてしまう主人公を描いています。

最後は疑問形にしたかった、ということですから、メールでの会話を続けたかったのかもしれませんね。

好きな人の前では緊張してぎこちなくなってしまう。

誰もが、そのような思いを感じたことがあるのではないでしょうか？

1番Bメロに当たる部分です。

目を閉じるだけで、顔や声が浮かんでしまう人がいる。

主人公が、本気で片想いしている様子が伝わってきますね。

1番のサビに当たる部分です。

あなたに巡り会えて本当に良かった、と感謝する一方、きっと脈はないと諦めてしまう、複雑な感情が描かれています。

意味のない電話の意味、とありますが、電話を掛けること自体に主人公の好意を伝えるという意味がある、という風に解釈できます。

2番Aメロの部分。

話は進み、翌朝になっています。

昨日送ったメールの返事は返ってきていないようです。

ここでも、朝返せば返信がきたかな？とクヨクヨする主人公の姿が描かれています。

2番Bメロに当たる部分です。

何もできない自分に対して、言い聞かせるような歌詞になっています。

また、back numberが歌詞を通して伝えたかったメッセージとして受け取ることもできます。

恋に臆病になっていては何も始まらないよ、と暗示的に投げかけているのではないでしょうか。

2番のサビに当たる部分です。

歌詞自体は、1番の繰り返しとなっています。

裏を返せば、ひと晩経っても何も行動できない、主人公の優柔不断さを表しているとも考えられますね。

こちらは、曲のCメロに当たる部分となっています。

相手に彼氏がいるかどうか。

それすらも知らない主人公は、まだ恋愛のスタートラインに立てていないと言えます。

その事実に気付いた主人公。

こんなペースじゃいけない、と気持ちに変化が表れます。