UVERworld【WANNA be BRILLIANT】歌詞を解説！輝こう☆悲しみを越えて…ずっと

「輝いていて」その言葉が、諦めそうになる心を救ってくれます。

自分に光を見出してくれる人。

自分に期待してくれる人。

そういった人たちの存在がなければ、頑張り続けることは難しい。

1人で生きていけるほど、現実は甘くありません。

私たちはみんな、誰かに支えられて生きています。

だからこそ、出会いのたびに喜び合い、別れのたびに悲しみを抱く。

その1つ1つに価値があり、私たちを人として成長させてくれるのでしょう。

そして、いつか迎えることになる「最後の夜」。

その時に思い出す記憶が、どうか幸せなものでありますように。

ここの歌詞には、そんな願いも込められているのではないかと思います。

「輝いていたいね」、「輝いていようね」、そう呼びかけられることで、1人ではないと思えます。

自分が輝くときは、大切な人も同じように輝いている。

そうやって輝きは人と人を繋ぎ、より大きく、強い光に変わっていくのでしょう。

悲しみで前が見えなくなっても、それは光が失われたわけではありません。

求め続ければ、やがてまた光は私たちの前に姿を現してくれるはずです。

消えることのない光。

輝きとはすなわち、生きることそのものなのかもしれません。

人は命という光を輝かせて生きている。

この世界に存在するすべての人が、尊い光を放っています。

苦しみのない人生も、悲しみのない人生もありません。

そして幸福のない人生も、同じようにありません。

人は誰も幸せになれる可能性を秘めています。

苦しみながら生きること。

悲しみを乗り越えて、進むこと。

そうしてたどり着く場所に、幸せはあるのだと思います。

幸福を追い求める生き方は、きっと苦労することも多いでしょう。

しかしその苦労がまた人を輝かせます。

曲中で歌われる「輝いててね」は、「諦めないで」という意味も含まれているのではないでしょうか？

何度でも立ち上がる強い心を持って、輝きに満ちた人生を歩んでいきたいものですね。

UVERworldの楽曲といえば、やはり心に染みる歌詞が魅力。

その中でも特に感動する2曲を以下の記事で紹介しています。

胸を打つフレーズに心が熱くなることでしょう。

強いメッセージ性を感じられる『白夜夢』。

「人生は何度でもやり直せる」ということを教えてくれる曲です。

『a LOVELY TONE』は彼女にプロポーズする男性の歌。

歌詞に込められた深いストーリーに心が震えます。