大原櫻子「大好き」のPV冒頭で何があったのかとファン騒然！？CMにも起用された歌詞の意味が気になる！

泣きたくなるのに強がって笑って見せてしまうのは、彼に負担をかけたくないからかもしれません。

好きだから、相手を想うからこそ夢を応援したいし、一歩引くことを学んでいきます。

一方的な乙女心から、相手を思いやる気持ちになってちょっぴり大人の恋心に変わっていく。

でも、本音は一緒にいたいって素直な気持ちを言えずに、その言葉を飲み込んできたのがわかります。

一人で寂しさと戦いながらずっと我慢してきたことも。

けれど、ついに心の中で変化が訪れ、伝えることに決めたようです。

ずっと言えなかった大好きって気持ちを”今なら言える”ようになったからです。

恋をすると一喜一憂してしまったり、好きな人に嫌われたくなくて無理して強がって見せたり。

寂しいけど言えなくて我慢してみたり、今自分の事どう想ってるのかなって不安になったり。

いつもたくさん考えてしまうけど、それでも誰かを好きだって想えることって本当に幸せなことですよね。

恋愛したことがある人なら、誰もが”うんうん”てうなずくシーンがたくさんあるはずです。

毎日葛藤しながらも、本当に好きな人には素直になれない乙女心を歌った大原櫻子の世界観にどっぷり浸かれる楽曲です。　

春の桜や夏の海、秋の紅葉や冬の雪、流れ行く季節を共に歩いている穏やかな道。

二人で一緒にいれたらそれだけで幸せで、お互いに同じ気持ちでずっとずっとこの先も歩いていけたらいいな。

そう考えただけで心が満たされていきます。

この先どんな事が起きても二人で助け合って迷いながら進んで行く先はどこに向かって行くのでしょうか。

きっと一緒に笑いあってる明るい道に違いありません。

おばあちゃん、おじいちゃんになった時に手を繋ぎながらこの人と生きてきて良かった～。

そんなふうにお互いに思えるような2人の未来地図を思い描いています。

辛いことや悲しい気持ちになっても、やっぱり過ごしてきた楽しい時間や好きだって気持ちが勝っています。

自分の心に素直に真っ直ぐに向き合って来たからこそ出た結論で、今やっと胸を張って気持ちを伝えようと思えるようになったに違いありません。

ただ一人よがりな思いではなく、相手目線に立ちながら二人のことを考えるというスタンスに変わっています。

人の心って、こうやって成長していくものなのかもしれませんね。

最初のシーンから度々登場する赤い風船も気になるところです。

なんだかこの風船は、大好きな彼へ対する想いを象徴しているようにも思えます。

なかった場所に突然風船が現れたり、最後はたくさんの赤い風船に囲まれているシーンも印象的。

想いが消えそうになったり、大きくなったり。

心の葛藤や、歌詞と共に風船の数も変わっていきます。

溢れんばかりの想いを風船に託して、彼に届くことを願っているようなそんなメッセージのようにも感じます。

ビビッドなイエローのワンピースと車。

草原や海といった壮大な景色をバックにすることで強い想いを爽やかに演出しています。

そんな背景に登場する鍵となる心(赤い風船)。

色彩のコントラストもきれいなPVです。

こうして歌詞、映像を感じてみると最初のシーンの涙の訳がわかってきます。

抑えきれない溢れる想いや、大好きだから応援したいけど本当は離れたくないという本音があって。

でも素直になれないもどかしさや、大好きって言って答えてくれるかわからない不安な気持ち。

それらが幾重にも重なって出た涙なのかもしれませんね。

それにしても、大好きな人の事を想うだけで涙が出ちゃうって不思議なものです。

女性なら一度は経験があるのではないでしょうか。

だからもしかしたらこの涙のワケは、純粋に彼を想う気持ちが溢れ出たのかもしれません。その両方かもですね。

この楽曲は、まだ気持ちを伝えていない状態で、この先どうなるのかなと想像をさせられながら終わっていきます。

そう思うと、最初の涙のシーンは今までの出来事を回想しているようにも思えます。

今は隣にいる彼を誇らしく感じながら。

これからどうなっていくのでしょう？

二人でどんな未来地図を作っていくのか、と物語の続きが気になりますね。

でもきっとうまくいっている、と信じたいところです。

大原櫻子さんによる等身大の女の子の恋心を歌った「大好き」。

素直になれないもどかしさも、恋しい気持ちも真っ直ぐに伝わってきたキュンキュンな楽曲でした！

この恋も、そしてあなたの恋もうまくいきますように･･･♡