AI【Baby You Can Cry】歌詞の意味を解説！ずっと泣けなかった理由は？想いに寄り添おう

AIさんはSUITE CHICのときから、長い間安室さんと関わってきました。

安室奈美恵さんは常にプロジェクトの中心で、みんなを引っ張っていく存在。

しかしそれは彼女が強いのではなく、強い振りをしていたから。

そんな強がる安室さんを、AIさんはずっと横で見てきたのでしょう。

第一線で頑張る先輩に「泣いてもいいよ」なんて、とても声は掛けられません。

でも、引退した今なら一人の友達として伝えられることもあります。

「辛いときは泣いてもいいよ」と。

あなたの周りに、いつも頑張っている人はいませんか？

強がって笑っている人はいませんか？

そんな人達にひと言、声を掛けてあげてください。

「泣いてもいいよ。たまには頼ってよ。」

恐らく、その人は笑って誤魔化すでしょう。

でもその言葉が、心の支えになります。

もちろん他人だけではありません。

今頑張っている、あなたに向けたメッセージでもあります。

たまには一息ついて、後ろを振り返ってみましょう。

あなたを支えようとしてくれる人たちが見えるはずです。

人にはいろいろな不安があります。

それは将来が見えない漠然とした不安から、受験についての具体的な不安など時代や年代によって様々です。

私たちは大小はあれど、なにかしらの不安を抱えて生きています。

もしかしたら、不安は一生付きまとうのかもしれません。

それでも一歩一歩踏み出すことで、今ある不安を少しずつ和らげていくことができます。

安室さんも新しい人生を歩み始めて、いろいろな不安があったでしょう。

そんな安室さんを気遣うフレーズであるようにも思えますね。

辛いとき、落ち込んだとき、たくさんの勇気をもらったのでしょう。

安室さんからもらった勇気が、AIさんを助けてきたはずです。

「今度は私がその勇気を、他の人に分け与えていく」と歌っています。

これはアーティストに限った話ではありません。

先輩から教わったことを、後輩に伝えていく。

あなたの何気ない一言が、誰かを助けているのかもしれません。