なんか怖そうな人たち...?

ハードなサウンドにデスヴォイスでの絶叫、メンバーのイカツい風貌を見ていると、思わず距離を置いてしまいそうになるかと思います。

特にMAHの両腕に彫られたタトゥーと尋常じゃない目力でこちらを見据えたアーティスト写真等を見ていると、ちょっと怖そうなバンドだな...と思ってしまう人も多いかもしれません。

余談ですが、MAHは一児の父親です。

ですがSiMというバンドはその見た目に反して、という言い方は失礼かもしれませんが、とても真面目なバンドなのです。 

転売・ダフ屋行為反対!

ニュースでも度々取り沙汰され問題となっているチケット転売、ダフ屋行為の問題ですが、SiMはこれについて徹底的に対策をとっています。

チケットの転売・ダフ屋行為に対しては(とくにボーカルのMAHが)厳しい姿勢をとっており、チケット購入者と来場者をライブごとに抜き打ちで照合する「ランダムIDチェック」を導入している。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SiM

自分たちのライブで金儲けのための違法行為が行われてほしくない、決して安くはないチケット代を払ってせっかく会場まで足を運んでくれた、自分たちの音楽を愛する人たちだけに集まってほしい。

その人たちのために、全身全霊でパフォーマンスをしたい。そして笑顔で楽しんでもらいたい。

そういったバンドの本気でファンのことを思いやる気持ちが、そのような行動に表れているような気がしますね。

SiMオススメナンバー

SiM初心者の方向けに、いくつかオススメナンバーを挙げておきます。

他にも良い曲はありますが、とりあえず以下の3つにしておきますね。

「KiLLiNG ME」

セカンドフルアルバム「SEEDS OF HOPE」に収録されています。

【SiM/2018年版ライブ情報】キャリア初のアジア・ツアーを開催!その全貌やチケット情報はこちら♪の画像

シングルカットはされていないものの、ミュージックビデオの再生回数は1000万回を超えており、SiMを代表する曲といえばこれ!といえるでしょう。

メタルとパンクをベースにしながらも、メロディアスな要素もあります。

「メタルもパンクも苦手なんだけど...」という初心者でも楽しめるのではないかと思います。

「CROWS」

6枚目のシングルで、ゲームソフト用の楽曲としてタイアップもされました。

【SiM/2018年版ライブ情報】キャリア初のアジア・ツアーを開催!その全貌やチケット情報はこちら♪の画像

冒頭はヒップホップな要素も含んだサウンドから始まり、デスヴォイスも抑え目です。

「KiLLiNG ME」よりはポップなサウンドだと思います。

「Dance In The Dark」

4枚目のフルアルバム「The BEAUTiFUL PEOPLE」の収録曲。

【SiM/2018年版ライブ情報】キャリア初のアジア・ツアーを開催!その全貌やチケット情報はこちら♪の画像

こちらはシングルカットもタイアップもなされていません。

しかしながら、ミュージックビデオの再生回数は200万回を超えており、ファンの間では人気の高い曲の一つといえるでしょう。