【Story/西野カナ】紡いできたストーリーはこれからも続く…！勇気づけられる歌詞＆収録CD情報も

ますは今回ピックアップしている「Story」の基本情報からお伝えしていきます♪

「Story」が楽曲として発表されたのは、2013年6月。

ただこの楽曲はシングル表題曲ではなく、カップリング曲だったのでリリース日はシングル表題曲のリリース日ということになります。

「Story」の収録されたシングルは「Believe」。

前作から約7か月ぶりというスパンで発売された楽曲で、この頃の西野カナさんにとっては楽曲の発表スパンが珍しく長く取られたのでした。

またこのシングルは6月リリースではありますが、2013年第1弾シングルでもあり、ファンからすると“待望のニューシングル！”といった感じでした!!

残念ながら、「Story」について、西野カナさんのYouTubeにおける公式チャンネルにはMVはアップされていません……！

しかしシングル表題曲であった「Believe」のMVはしっかりアップされていました！

ここでは「Believe」のMVをご紹介します！

ここからは「Story」の歌詞をフルでご紹介していきます。

歌詞には独自の解説もつけているので、ぜひ最後まで楽しんで読んでいただければと思います。

西野さんがこの楽曲で歌っているのは、恋ではなく友情です。

しかし、この楽曲で描かれている友情は、ただただ美しくある普通の青春曲とは異なる感じがします。

挫折や、思うようにいかない日々に気持ちも体もすり減らしながら、それでもこの時代を懸命に生きようとする若者の姿が浮かびます。

正しいのか間違っているのかわからない日々を生きている時、そしてそれが若ければ若いほど、自分の選択に自信が持てず、諦めてしまいそうになることがたくさんあります。

それでも若いからこそ、何度もチャレンジすることができ、失敗して受けた傷や痛みで“自分”という石が磨かれていくのかもしれません。

他人のことは冷静に見つめることができますし、的確なアドバイスもできるものですが、やはり自分のことは自分では輪郭をつかむのが難しいですよね。

生きていく日々の中の出来事も、恋も、全てが自分の思うようにスムーズにいくことは少ないでしょう。

自分の予想ではうまくいくはずだったことも、実はとっても的外れで空回りなことをしているかもしれません。

それでも自分が自分の道を確かに歩いて行けるその日まで、何度も挑戦をやめないことが、何よりも夢に近づく最短の道なのではないでしょうか。

この楽曲で描かれている友情や、西野さんが呼び掛けている相手は、何だか同じ時代を生きる同性代の女性みんなのことだと思えます。

傷ついたり間違ったりしながら、自分の道を探して本当に心から愛せる人を探して、何度も泣いて出逢いや別れを繰り返して……。

“それでも間違ってないよね”というのは、この楽曲を聴く同性代の女性全てに向けられているように思います。

同じ時代を生きる仲間でありライバルでもある女性たちに“お互い頑張ろう”と言っているように感じるのです。