頑張ってみてもいつも結果は「薄情な涙の味」だと言って、何をやっても報われないことを嘆きます。
かと思いきや、すぐに立ち直るバイタリティーには、思わず「オイ」と突っ込みたくなりますね。
開き直りも大事
働けど 働けど 飛んでは消えてくものばかり
情熱のテンションも 放物線を描いて落ちる
出典: ズッコケ男道/作詞:上中丈弥 作曲:ピエール
必死で働いているのに何も残るものがない、と落胆しています。
高まったかに見えた情熱だって、まるで放物線を描くように冷めてしまう、とちょっぴり弱気な様子がうかがえます。
心配ないって 笑うけど ホントは内心ビクビクで
焦りを 蹴散らしてこーや 虚勢は男の生きる道
出典: ズッコケ男道/作詞:上中丈弥 作曲:ピエール
心配ないよと虚勢を張ってみるものの、実は内心かなり焦ってビビっているんですよね。
男たるもの、そんな弱気を蹴散らして威勢よく振舞わなければならないものさ、と自分に言い聞かせているのでしょうか。
答えは いつも 薄情な涙の味しかしないけど
開き直って 生きてこーや 明日は明日の風が吹く ハイ ハイ ハイ
出典: ズッコケ男道/作詞:上中丈弥 作曲:ピエール
それにしても何があろうと、すぐに開き直るその強さ!「明日は明日の風が吹く」と、どこまでも前向きです。
カッコ悪くても進め
きばってこーぜ イェイ イェイ イェイ
居直ってこーぜ ほら ブンブン
あたってこーぜ イェイ イェイ イェイ
ズッコケ男道
出典: ズッコケ男道/作詞:上中丈弥 作曲:ピエール
最後はこれでもかというくらい「こーぜ」が繰り返しで、背中を押しまくられる感じですね。
居直ってでもがっついてでも、我が道を行く。粘って這いつくばって、カッコ悪くても男道を曲げずに進む潔さが伝わります。
最後に
「ズッコケ男道」いかがでしたか?ハチャメチャなようで、どこか不器用な男の哀愁も漂う歌詞ですよね。
とにかくパワー全開とい った雰囲気は、聴いているだけでこちらが元気になってくる力強さに溢れています。
カラオケなど でも盛り上がること間違いなしのノリの良さが魅力の1曲でした!
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