自分の意思で触れたい(視点:主人公A)

ほどいて your tight rope, just hear me out
抱きしめたいから

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai

また少しだけ英語の歌詞が出てきたので、和訳します。

あなたのそのきつく締めたロープを解いて、そして聞いて欲しいの

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai

おそらく主人公Bは、主人公Aがいなくなる悲しみに打ちひしがれているのでしょう。

どうしても手放したくない想いから主人公Aを縛り付けているのです。

しかしいつまでもそうしているわけにはいきません。

主人公Aは主人公Bに対し、自ら触れたい話がしたいと語りかけます。

そばにいたい

選ぶことのできない道(視点:主人公A)

So just tell me now, just tell me now
Why are you crying now?
二度とは叶わない願いでも

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai

和訳は1番と同じなので省略しますが、後半部分が少し変わっています。

なぜならもう主人公Aの命が戻らないものとなりかけているから。

どんどん死に近づいており、主人公Bの想いを聞くことができなくなっているのです。

それでも涙を流す主人公Bに問いかけ続けます。

最後までそばに(視点:主人公B)

Just tell me now, please tell me now
And touch me now
どこにもいけない それでも

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai

ここで視点は主人公Bに変わります。

触れたいという気持ちは主人公Aと同じ。

後半部分では主人公Aに触れてほしいという想いが描かれています。

主人公Bは主人公Aの体に触れることが出来ますが、主人公Aが主人公Bに触れてくれることはもうありません。

その現実を嘆いているのです。

そんな悲しみがあっても、主人公Bはここにいると約束しました。

主人公Aのために生きていかなければなりません。

夢から覚めた先へ(視点:主人公A)

I don’t wanna wake up from this sweet sweet dream ’cause(my love)
ありのままの私も あなたさえいてくれたから
跡形もなく終わる最後だったとしても
見逃さないよ I know

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai

この部分は英語のフレーズが多いので和訳します。

私はこのとても甘い夢から目覚めたくない
だってあなたが好きだから

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai

視点は主人公A。

死の瞬間を夢から覚めると表現しています。

主人公Bと過ごした現実は、甘く温かい夢のような場所でした。

そんな場所から去りたくはないけれど、これは仕方のないこと。

わかっているからこそ最後の最後まで主人公Bを見つめ続けているのです。

切ない別れの瞬間が描かれていました。

So Just tell you now, please tell me now
Why are you crying now?
I feel you everywhere, so I

出典: Tell me/作詞:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:milet,Ryosuke“Dr.R”Sakai