苛立ってますねブドウ糖不足です
まず補給ちゃんと朝飯食う
口の利き方から何から勉強
しなおしてきなさいアカデミズム
二郎も二郎で足らん知能
慎みなさい くだらん私語
足し算引き算からはじめるか
小学生の方がまだましですか
出典: Joy for Struggle/作詞:ポチョムキン 作曲:MZO・ポチョムキン
この部分は、どついたれ本舗のメンバーで高校の数学教師である躑躅森盧笙が歌っています。
どこか勉強を連想させる言葉の歌詞は、キャラクターにちなんだもの。
二郎とは、この後歌うBuster Bros!!!の山田二郎だと解釈できます。
二郎という言葉は、知能と韻を踏んでいます。
山田二郎は、高校2年生の17歳という設定です。
小学生に戻って算数の勉強をした方がいいと、上から目線で語っています。
名前も覚えていない
うっさい先コウ なんか堅ぇーな
てか名前 なんだっけーな?
緊張気味かい?
なんだっていーが テメェなど 鼻毛以下
それで俺に授業? 笑止千万
やりなおしてこい 幼稚園から
これはチワワ対シベリアトラ
俺たちならば 一撃だコラ
出典: Joy for Struggle/作詞:ポチョムキン 作曲:MZO・ポチョムキン
この曲は、山田二郎のパートです。
先ほど歌っていた対戦相手の名前も覚えていない様子です。
躑躅森盧笙が二郎の名前を連呼していたことの対比だと読み取れます。
先ほどは小学校からやり直せと言われたため、幼稚園という単語が出てきました。
自分達はシベリアトラ。対する敵チームはチワワ。
それほど実力差があると考えている様子です。
高まる熱
決勝戦に進みたい
JOY (JOY) BATTLE (BATTLE)
上がってこう さぁ皆高いとこまで
JOY (JOY) 熱冷めないぜ 楽しもう 舌戦のSHOW
出典: Joy for Struggle/作詞:ポチョムキン 作曲:MZO・ポチョムキン
この部分は、2チームが声を合わせて歌っています。
目指している場所とは高いところ、つまりラップバトルの決勝戦。
決勝戦で良い成績を残すことが彼らの目標ではないでしょうか。
対照的な2チーム
ほないこか
GO オオサカ GO オオサカ GO
ごちゃごちゃぬかさんと上げろ手
出典: Joy for Struggle/作詞:ポチョムキン 作曲:MZO・ポチョムキン
それぞれのチームが、自分の所属するディビジョン名を叫びます。
まずは、オオサカからです。
この部分は、本当に手を上げてほしいという訳ではないでしょう。
自分達の強さに自信があるため、文句を言わずに降参しろだと読み取れます。
いくぞ GO ブクロ GO ブクロ GO
腹の底から声あげとけ
出典: Joy for Struggle/作詞:ポチョムキン 作曲:MZO・ポチョムキン
この部分は、イケブクロです。
お腹の中から声を出して、応援してほしいという気持ちが感じられます。
高まるバトル熱!
お笑い芸人の登場
満持して登場 俺が主役
お前ら右から ボケナスカス
あつくるしーだけでおもろないわ
多分才能ももっともとないやん
一郎、血の繋がりだけが
絆やないこの場で確かめな
テンポも 間も ノリもたんない
やりなおし五万回 そのトリオ漫才
出典: Joy for Struggle/作詞:ポチョムキン 作曲:MZO・ポチョムキン
この部分は、お笑い芸人をしているという設定の白膠木簓です。
お笑い芸人らしく、漫才に絡めた関西弁のラップが印象的ですね。
白膠木簓も、次に歌う山田一郎に対して呼びかけています。
この部分は、同じチームの仲間に寄せて来たと考えられるでしょう。
山田兄弟は絆が強いと思われがちですが、どついたれ本舗も強い絆がある。
この歌詞からは、圧倒的な自信が感じられます。