【yonige/さよならアイデンティティー】別れを描いた歌詞の意味を徹底解釈！コード譜＆MVあり♪

不吉な予感程度だった不安が「もっと確かな不安」へと変わったのがこの部分の歌詞。

その原因は、「たった今途切れた電話」です。

きっと、いつになったら戻ってくるのかなどと電話をかけたところ、切られてしまったのでしょう。

前の恋愛の時にあんなに後悔したはずなのに自分が「いつまでもこんなに変われない」せいで今回の恋もまた「駄目になっていった」と泣くしかないのでした。

彼に帰ってきてほしいと「神様に 祈りを捧げよう」にも、「期待」しても答えは一緒だとわかっている「僕」。

たださっきから思い出す彼は「いつも悲しそう」にしているように感じて、この恋の終わりを「ずっと忘れないでいてね」と思うことしかできないのでした。

「アボカド」の歌詞で喧嘩をした夜の彼の様子を「君泣いていた」と歌っていましたがこの部分の「綺麗な君の目傷つけることもなかった」という歌詞と重なりますね。

やっとできた次の恋愛も「駄目」にしてしまうくらいの後悔。

その後悔は、元彼のことは「思い出したくもなかった」はずなのに「嫌いなその癖今じゃ全部愛せるから」と思うほどに大きいものです。

どうしてもその元彼の「癖」が許せなくてあそこまで激しい喧嘩になったはずのに、今思い返すと「許していた」とさえ思うのでした。

「さよならアイデンティティー」の歌詞を解釈しましたが、いかがでしたか？

ずっと引きずってしまうような失恋による後悔や未練がストレートに描かれた切ない歌詞でしたね。

もちろん、この歌詞も魅力ですが、楽曲としてのかっこよさも兼ね備えたこの楽曲を弾き語りしたいという方も多いのではないでしょうか。

というわけで、次は、コード譜を紹介します！

(繰り返しの部分は省略します。)

繰り返しのコードが多いので、弾き方をマスターすれば、割と覚えやすいのではないでしょうか。

FやB♭といったバレーコードが出てくるので、苦手な人はきついかもしれませんが、これを機に練習してみるのもありですよね。

ぜひ弾き語りにも挑戦してみてください。