歌詞の一言一言が心に響くメッセージソング
結婚式に流すウエディングソングとしても選ばれているこの曲は想い出が詰まっている感じが伝わってくることでも高評価を得ています。
普段お母さんになかなか言葉に出して言えない感謝の気持ちをこの曲を通して伝えることができますよね。
是非お母さんのことを想いながら聴いてほしい一曲です。
20 years of my life 育ててくれた
たった一人で 支えてくれた
強がりなとこ、泣き虫なとこ
全部私は ママに似てるね
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那
歌詞の雰囲気では20歳の女性が20年間、自分を育ててくれた母親へ対して感謝の気持ちを伝えています。
「たった一人で」とあるのでお父さんがいないことがわかります。
それだけにお母さんに育ててもらったことへの感謝は両親のいる家庭よりも強く感じることができるのではないでしょうか。
20年間を振り返ると、私は強がりで泣き虫だけどそんなところは全部ママに似たんだよね…
自分を振り返ることって普段あまりしないことですが、ふと振り返って考えてみることで、
こんな性格はきっとお母さん譲りなんだろうな~と感じることもあると思います。
若い頃って親に似てるのなんか嫌だな~と感じることもありますが、自分が歳を重ねていくと悪い気はしないんですよね。
私が寂しくないかと 不安抱えながら
毎日私を守ってくれた
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那
落ち込んでいる時、何か普段と違う様子って親にはわかるものですよね。
親はいくつになっても自分の子どもが幸せになってほしいと願っているものです。
だからこそ、ちょっとした気持ちの変化にも気づいて一緒になって不安を抱えてくれるんですよね。
泣いた日も 笑い合った日々も ケンカをしてしかられたことも
ママ our time 無駄じゃないよ
辛い日にはたくさんの愛で 私をギュッと抱きしめていた
ママ、聞こえる? 心から ありがとう…
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那
今まで散々迷惑をかけてばかりの私だったよね。
泣いたり笑ったりケンカしたこともあった、でも私とママが一緒に過ごした
時間は全部無駄な時間じゃないよ
私が辛い時は私を抱きしめてくれたことにたくさんの愛を感じた、心から感謝してるよ、ありがとう、
そんな母親に対するまっすぐな気持ちが伝わってきます。
男性も女性も思春期の頃ってなかなか親と仲良くなれないものです。
でも今この女性が、お母さんに対してこうした感謝の気持ちを持てるような女性になっているのは、お母さんの深い愛のおかげでもあるんですよね。
行き詰まる時 つぶやいてくれた
『やめたいのなら、やめればいい』
何度も私は その一言で
背中を押され 歩いて来た
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那
その言葉の通り親身になって相談に乗ってくれたお母さん、
思春期の頃というのはどうしても「どうせ親に言っても自分の気持ちをわかってもらえない」なんて思ってしまいがちですが、
そんな気持ちも全てあたたかく包み込んでくれて、やさしくつぶやいてくれたお母さん、
行き詰まっている時に背中を押してくれるような言葉をお母さんにかけてもらえると、不思議と心がスッと軽くなるんですよね。
この女性はその言葉にずっと励まされてきたのでしょう。親としてもうれしいですよね。
ぶつかり合って困らせて 弱い私でも
いつでも 深い愛で包んでくれた
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那
”ぶつかり合って”というのはすなわち、ケンカのことをさしていると思います。
ケンカをしてはお母さんのことを困らせてばかりいたけどそんな自分のことを見放したりせずに、いつでも考えてくれていた。
という意味として受け取れます。
いつでも深い愛で包んでくれたというのは、逆に考えるとこの女性はどんな時でもお母さんの愛を感じて生きてこれたということですよね。
どんなに大喧嘩したとしても、親は子のことを考えています。そんな親子愛を感じられるフレーズですね。
これから立ちはだかる壁にも 私はきっと負けないからね
ママ Please don't cry 笑っててね
ママが小さな頃に描いた 夢を私が叶えてあげる
ママ、our dream 見つめててね これからも
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那
ママの愛をいっぱいもらってこれたから、これから先どんなことがあっても私はきっと負けないよ
だからママ、泣かないで笑っていてね…このフレーズは結婚式を連想させますね。
”ママが小さな頃に描いた夢”というのはどんな夢なのでしょうか。具体的に歌われてはいませんが、
なんとなくお母さんとこの女性の未来に関係する夢のような気がします。
ママ、私達の夢、きっと叶えるからこれからも見ててね。この女性はお母さんが大好きなこと、お母さんに感謝をしていることがよく伝わってきました。
出会いと別れを繰り返して、何かを覚悟して大人になる
一人じゃないよね、怖くなんかない
揺るがない強さを 教えてくれたから
出典: ママへ/作詞:青山テルマ 作曲:香那