【時の流れに身をまかせ/テレサ・テン】人生を捨てても構わない！恋に生きる女性を描いた歌詞の意味を解釈

あなたと過ごすかけがえのない時間に身を任せています。その気持ちで自分は今までよりもきれいになれたと感じているのでしょう。

好きな人には自分のきれいな部分や格好良い部分を見せたいと思うものです。そうすると自然ときれいになるから不思議です。

また、人を深く愛することを知ったため、今までとは違うきれいな想いを持った自分になれたという意味にもとらえられます。

それは命と引き換えにしても、惜しくはない素敵なことだと感じています。

そんな気持ちになれる相手がいれば、もちろんその人しか目には映らないでしょう。

『時の流れに身をまかせ』の歌詞は、シンプルな言葉の中に深い愛情や切なさが感じられます。

また、終わりを予感させる盲目的な恋愛であることを匂わせている点もこの曲の美しさを際立たせています。

『時の流れに身をまかせ』はさまざまなアーティストにカバーされています。どのようなアーティストがカバーしているのか見ていきましょう。

実力派女性シンガーソングライターTiaraによるカバーです。ラブソングカバーアルバム『Lady ～Tiara Love Song Covers～』に収録されています。

徳永英明によるカバーです。男性が歌ってもしっくりくる名曲だということがよくわかりますよね。

松浦亜弥がこの曲をカバーして披露し、彼女の歌唱力の高さを実感したことを覚えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、五木ひろしはテレサ・テンとの合成デュエットによる『時の流れに身をまかせ』を発表しています。

その他にも、小林幸子・八代亜紀・桑田佳祐・畠山美由紀など、数え切れないほどのアーティストがカバーしています。

このように幅広いアーティストからカバーされていることからも、この曲が時代を越えて愛される素晴らしい魅力を持った曲であることがよくわかりますよね。

テレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』は、カラオケにもぴったりです。そのカラオケで歌いやすい理由やポイントについて紹介します。

この曲は年配の方にはなじみ深く、カラオケで歌うと思わず涙がこぼれそうになる方も少なくないと思います。

また、若い人にとっても昭和の良さを感じるのにぴったり。Aメロとサビというシンプルな構成で、メロディーも覚えやすいです。

自分で実際に歌うとこの曲の良さやその時代の音楽の魅力が、さらに実感できるでしょう。最近の曲とはまた違った面白さに気づけると思います。

飲み会の二次会などでカラオケに行く場合には、幅広い世代が揃うことはありますよね。

『時の流れに身をまかせ』は、そんな時に誰からも反感を買うことなく年齢問わず歌える鉄板の1曲ではないでしょうか。

『時の流れに身をまかせ』はメロディーや構成がわかりやすいだけでなく、音域も低めなのでカラオケが苦手な方でも歌いやすいことも魅力です。

もしも、女性の方でAメロの部分が低く感じる場合には、サビの最高音に合わせてピッチを調整すると歌いやすくなりますよ。

また、この曲は女性だけでなく男性にとっても歌いやすい曲です。場合によっては、デュエットで歌っても良いでしょう。

『時の流れに身をまかせ』が気に入った方は、ぜひ「アジアの歌姫」として今なお愛され続けているテレサ・テンの他の曲も聴いてみてくださいね。