人生の懸け
城は崩れ 街は滅びる
いけるとこまでいくぜ 俺達は成り上がるんだ
ゴール地点に達し 今輝く時
お前は自分のモノをキープすればいいけど 俺のは絶対譲らねぇ
出典: ONE LIFE/作詞:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai
歌詞は、懸けを感じさせるところからスタートしています。
「何かを成し遂げるためには、何かを犠牲にしなくてはならない。」
こんな言葉がありますよね。
これは読んで字の通り、自分の望む結果を得るためには、何かを切り捨てなければいけないという意味。
切り捨てるものというのは、自分が今持っているものや自分が今いる環境などでしょうか。
この言葉はなんとなく、結果的な内容に感じますが、他にも覚悟を促すような意味にも捉えられますよね。
それだけの結果を得たいなのなら、そのためにどれだけの犠牲でも惜しまないか。
この歌詞はこの言葉と近いものを感じます。
志
俺のチームも一緒なんだ やる覚悟は出来ている
名前を覚えとけ 絶対忘れさせはしねぇ
そして俺らの名前を聞いた時 人はこう呼ぶのさ「レジェンド」ってな
この夜から天に昇る日まで
出典: ONE LIFE/作詞:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai
絶対上に行くんだという気持ちが、前面に表れている様子です。
犠牲を惜しまない人というのは、きっと並みの人よりもずっと強いんですよね。
夢や目標に向かって頑張れる人。
これらの人は犠牲を惜しまない人、という人物像にあたるのではないでしょうか。
本当に何かを成し遂げたいと思ったら、自分の好きな時間や好きな事を切り詰める。
夢までの道のりが遠ければ遠いほど、また切り詰める。
周りの人は、もしかすると冷めた目で見ることもあるかもしれませんね。
ですが、そんな見方も、成し遂げる事ができれば変わるものです。
だからこそ、その結果が出るまで、いかに覚悟を保てるか....。
前進
止まらない 止められないのさ
ヘイトは無しさ 全部愛で
レベルを上げていこうぜ
What's up what's up
出典: ONE LIFE/作詞:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai
ここでの歌詞は全体的に勢いを感じられるのではないでしょうか。
ヘイトという言葉は、憎悪や反感といった意味です。
とにかく覚悟を決めたら後は、進み続けること。
しかしいざやろうと思うと、それって難しいことなんですよね。
進みたいと心では強く思っても、それを邪魔するかのように、何かが障害として出てくる。
仮に、その障害を回避できたとしても、また同じ様に直面してしまったりなど。
きつさを感じた時、少しレベルを落とそうとするか。
それとも、あえてレベルを高く設定しようとするか。
成し遂げられる人と成し遂げられない人は、ここで大きく分かれるのかもしれませんね。
1度きり
今夜が本番さ飛び立とう この勝負勝ちに行くぜ Let's go!
俺達は爪痕を残し 全部手にしたいんだ 止まる気はねぇ Oh no
人生1回きりだからな
1回きりの人生だから生き抜くしかねぇ
1回きりの人生はあっという間に過ぎて行くんだ
出典: ONE LIFE/作詞:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai 作曲:AK-69,Marty James,Ryosuke“Dr.R”Sakai
チャンスが訪れた時、人はそれがチャンスだと思って踏み出せるでしょうか。
もちろんそれが、形として判り切ったものなら大丈夫でしょう。
しかし、問題なのは、そうではないチャンス。
「これはチャンスなのか」という疑問に思ってしまった時です。
明らかなものなら、人は容易にその道を選べると思うんです。
ですが、このような確信がない時、きっと人は悩んでしまうことでしょう。
この状況でどのような選択をするべきなのかを。
想い
最後の歌詞で伝えたいことは、この状況での心の持ち方なのかもしれません。
それが仮にどのようなものであっても、全力でやり遂げようとする覚悟を持つこと。
本気でやり遂げようと思う心があれば、きっと成し遂げることに繋がるから。
なんといっても、今私達が生きているこの人生は最初で最後の人生ですからね。
もし生まれ変わることがあっても、今の私達の意識や記憶はないことでしょう。
つまり嫌でも勝手に、違う道に進んでいくと思うんです。
これまで生きてきて、後悔をたくさんしてきたはず。
それならもし今の人生をリスタートする事が出来たとしても、今の地点に辿り着くでしょうか。
答えは明白のはずです。
だったら今生きている人生くらい、自分で好きな道を選んで、やりたいことをやり通した方が良いですよね。