狭い部屋で見えない未来描いて
君に身を任せ夜を踊り明かして
憂鬱な帰り道 慰め合ったね
信じてるのは君だけ
出典: 音色 Regards/作詞:KREVA・Mirei Toyama 作曲:KREVA
アンサーソングは、言われた方の気持ちも読み取れるのが面白いものです。
彼女のことをとても愛している人がいて、そして愛されている方も同じ気持ちでいた。
そんな風にどんどん想像が膨らみ、温かい気持ちになれるのです。
恋愛中は、他のことが目に入らなくなるもの。
ときにはその人しか信じられないという気分になることもあるでしょう。
特に嫌なことがあったとき。
そんなときにもいつも側にいてくれる彼が、彼女も大好きなのでしょうね。
そこには2人だけの世界があり、その幸せな世界観がぐんぐんと伝わってきます。
一人じゃ何も出来なくても
君がいれば強くなれるよ
みんなが鼻で笑うような夢だって
持てたのは君のおかげ
出典: 音色 Regards/作詞:KREVA・Mirei Toyama 作曲:KREVA
2番に入っても、「君」の大切さをストレートに歌い続けます。
夢というのは、後押ししてくれる存在がいるからこそ叶えられるもの。
夢を叶えた人の親や奥さんは、心が広い人が多いような気がします。
この曲の彼女を後押ししてくれるのは「彼」。
彼が夢を後押ししてくれることは、そうそうないことかもしれません。
しかしこの曲の主人公の女性には、そんな貴重な彼がいるようです。
そんな彼に、素直に愛情を伝える彼女。
この2人のように、尊敬し合える関係が一番なのかもしれませんね。
「音色」の意味について
子供んときに出会った音色まんまとはまっちゃったこの迷路
受けまくってきたよ君に影響 英語よりも可能性感じる言語
楽しいことだけじゃないよ現状 それでも掴みたいんだ君と栄光
面倒なことばかりでもええよ ついてきてくれるならSay ho
出典: 音色 Regards/作詞:KREVA・Mirei Toyama 作曲:KREVA
ここで「音色」の意味について、もう少し深く読み込んでみましょう。
曲の節節に出てくる「音色」とは一体どんな意味なのでしょうか?
はじめは「音色」は彼女の名前なのでは?と思いました。
しかしアンサーソングにもそのまま出てくることから、「音色」は彼女の名前ではないようです。
「音色」には子供のときに出会ったということ。
これは、「恋の音色」というような意味に解釈することもできます。
初めて出会った音色は初恋。そしてそれが大人になっても恋の音色は変わらぬまま。
恋愛独特の、「幸せに鳴り響く音のような気持ち」を表現しているのかもしれません。
ここは「音色」と「迷路」で韻を踏んでかっこよく歌いあげています。
そう、恋は迷路のようなものなのかもしれません。
KREVAの込めた想いとは?
こんなに一緒に居ても 全然理解できない 主導権は君のもの
いっそ 嫌いになれたらいいのに
君の目の前じゃ何もできなくて 全て許しちゃう ah
出典: 音色 Regards/作詞:KREVA・Mirei Toyama 作曲:KREVA
ここは女性の本音が表れているような気がします。
どうしても男性のペースになってしまう女性の気持ちが絶妙に表現されている部分です。
残念ながら、この部分の歌詞は誰が書いたのか分かりません。
想像するしかありませんが、もしかしたらKREVAが言われたいことがそのまま表現されているのかもしれませんね。
MVで當山みれいの実力を堪能
自由に歌い、踊りまわる當山みれいが素敵です。
さて、撮影された場所は一体どこなのでしょうか?
実はこのMVは全て當山みれいの出身地、大阪で撮影されているんです。
商店街の映像などがあり、大阪出身の人は親しみのある場所が出てきたかもしれませんね。
それにしても、もし大阪の街中でこんなにかっこいい女性が歌っていたら驚きですね。
コラボやアンサーソングが凄い!
當山みれいは、オリジナルの曲よりコラボやアンサーソングで話題になったアーティストです。
爆発的なヒットとなったのはお笑いコンビオリラジが率いるRADIO FISHとのコラボです。
素晴らしい歌唱力とダンスでかっこいい姿を披露し、話題になりました。
女性ならではの感情表現で、曲に優しさを添えています。
當山みれいの一番の魅力は、女性らしい感情豊かな歌声ですね。