和楽器バンド「シンクロニシティ」新曲MVを公開！鈴華と町屋のツインボーカルに酔いしれる！？歌詞あり

和楽器バンドが結成されたのは2013年。

ボーカルの鈴華ゆう子の「伝統芸能をよりポップに世界へ広げたい」という思いから「鈴華ゆう子with和楽器バンド」が結成されました。

2014年に渋谷club asiaで行われた初の単独ライブで現在のバンド名である「和楽器バンド」に改名されました。

同年４月にエイベックスよりメジャーデビュー。デビューアルバムはVOCALOID楽曲のカヴァーで構成されたアルバム『ボカロ三昧』でした。

実は、デビュー前から各動画サイトでVOCALOID楽曲をカヴァーしたミュージックビデオを公開しており、ネットユーザーから注目を集めていました。

特にYoutubeに投稿された「千本桜」の再生数は現在6000万回を超える大人気動画となっています。

元々のネットでの知名度と和楽器を用いた独特の音楽スタイルから、メジャーデビュー後もグングンその名を全国に知らしめていきます。

2015年４月にはミュージックステーションで地上波初出演を果たします。

2016年１月には日本武道館での単独ライブも開催し、同年8月には彼らの楽曲「起死回生」がリオデジャネイロオリンピック中継の主題歌に起用され、お茶の間に彼らの存在がどんどん浸透していきました。

彼らの特徴は、バンド名の通り和楽器を用いたロックバンドという点。

ボーカル、ギター、ベース、ドラムという王道バンドスタイルに加え、尺八、筝、三味線、和太鼓が加わった編成。

正に洋と和の融合といった感じですね。

しかも、ボーカルの鈴華ゆう子は詩吟の師範でもあります。

詩吟のようなボーカルスタイルも、和を感じさせる要因の１つです。

メンバーはこの通り８人編成となっています。

和楽器を演奏しているメンバーは、それぞれ子供のころからその楽器に触れていた為、演奏技術はとても高いです。

また、ギタリストはニコニコ動画に投稿した「ナイト・オブ・ナイツを弾いてみた」が100万回再生を突破していたり、ベースはボカロPとして有名だったりと、バンド以外でも活躍している人たちです。

それぞれが優れた才能を持つ、多彩な人々が集う音楽グループといえますね。

そんな彼らが初めてのベストアルバム『軌跡 BEST COLLECTION＋』が2017年11月29日に発売されます！

CDには彼らのこれまでの楽曲の他にも、新曲が多数収録されています。

またCDのみの通常盤以外にも、「千本桜」を始めとした、彼らが結成以降発表したMVすべてと新曲3曲のMVが収録されたMUSIC VIDEO盤と、2017年7月21日に行われた「和楽器バンド HALL YOUR 2017 四季ノ彩-Shiki no Irodori-」の東京国際フォーラム公演のライブ映像を収録したライヴ映像盤の2種類が発売されます。

彼らの「軌跡」が沢山詰まった1枚です。

収録曲はこの通り。

彼らが一躍有名になった「千本桜」はもちろん、シングルカットされている「華火」、「戦-ikusa-」、「なでしこ桜」、「起死回生」も収録されています。

和楽器バンドのことをまだあまり知らないという方は、このアルバムを買えば間違いないでしょう。

また「花一匁」、「拍手喝采」、「シンクロニシティ」の3曲はこのベストアルバムに初めて収録される新曲。

新曲が収録されているので、過去の作品を全部持っているファンでも買わなければいけませんね。

さて、そんなベストアルバムに収録される新曲「シンクロニシティ」のMVが公開されました。

早速観ていきましょう！