徳永さんはこの曲で2007年の紅白歌合戦にも出演されました。
徳永さんのバージョンでこの曲をはじめて知ったという方も多いかもしれませんね。
また作者の小林明子さん自身も2013年のアルバム「勇気をあげたい」で「恋におちて -Fall in love- 2013」としてセルフカバーしています。
このセルフカバーではハープをバックに、原曲とは違った雰囲気で歌っているのが印象的です。
機微に触れる思い
最近では不倫という言葉がよく飛び交っています。
そういったニュースを見ていると、何やら肉体的なイメージを多く抱いてしまいます。
もちろん、「道ならぬ恋」である以上、許されることではありません。
しかし、「愛してはいけない人を愛してしまう」ということはきっと誰にでもあることだと思います。
そんなどこにも行き場のない思いを、繊細かつ情熱的に歌い上げた曲だからこそ、この曲は何十年も愛されているのだと思います。
そしてそのような届かぬ思いをこめて、この歌を歌うと「気持ちいい」と感じる人も多いんだと思います。
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