クリープハイプ【およそさん】歌詞の意味を徹底解釈！なぜ泣いているのか？“3.14以降の向こう”とは

子供から大人まで絶大な人気を誇るショートアニメ「あはれ！名作くん」。

そのアニメの主題歌がクリープハイプの【およそさん】です。

癖になる歌声と独特な世界観を持つクリープハイプが歌い上げます。

作詞と作曲はボーカルの尾崎世界観さんが担当。

短いアニメの中で流れる【およそさん】ですがクリープハイプらしさが詰まっていました。

その理由は、1度聴けば頭から離れないメロディーや歌詞にあります。

この楽曲に登場する人物は、いつも無理をして頑張っている人です。

嫌なことがあっても自分に嘘をついて明るく振舞っています。

教育テレビで放送されているアニメの主題歌ですが、毎日頑張っている大人に響く歌詞なのかもしれません。

およそ60秒という短い時間ですが、何度も聴きたくなるような楽曲です。

2020年の6月5日から配信されています。

また、このエンディング映像は新しく描き下ろされたアニメーションで構成されているようです。

通常アニメとは違ったタッチで描かれている名作くんたち。

しかしこのアニメの世界観を壊すことなく、見事にマッチしています。

アニメのエンディングに流れてくることが楽しみになりそうな楽曲と映像。

また「あはれ！名作くん」に登場するキャラクターたちが歌っている動画にも注目です。

【およそさん】には、2人の人物が登場します。

その2人とは「心配している人」と「心配されている人」です。

この場面では「心配している人」がメインのシーン。

1行目の歌詞を読み取ると、この2人はいつも近くにいるような関係なのでしょう。

その理由は「最近」という言葉を読み取るとわかります。

普段から近くで見ているような状況でなければ「最近」の状態などわからないからです。

そしてその状態は、いいものではないように見えたのでしょう。

続く2行目の歌詞では、心配している様子がわかります。

この場面は「心配された人」がメインです。

1行目にある歌詞で、この人物は返答しています。

心配をしてくれたことに対してしっかり感謝ができる。

きっと仲のいい関係なのだと読み取れます。

しかし2行目の歌詞を見ると、いつも通りの状態なわけではないようです。

だいたいという意味に近い言葉なのでしょう。

ではなぜ「およそ」なのでしょうか。

その理由はこの続きの歌詞にあります。