【D.A.N./Native Dancer】かっこいいダンスをMVでチェック！歌詞の意味も徹底解釈☆

光や音は目に見えない、実体のないもの。逆に生きた人間は実体を伴います。

目に見えるものも見えないものもすべては変化します。

目を開けていても見えないものもあります。目を閉じていても見えるものもあります。

霊魂も目に見えない、実体のないもの。抜けるとどうなるのでしょうか。

夜に光と音を集めて踊ると目覚める何かがあるのかもしれませんね。

歌詞と曲の構成が微妙に異なる2番。

光を集める踊りという夜遊びをして疲れたら、生まれ変わった私、東京という現実に戻ります。

電気を通したり通さなかったりする「半導体」は最初に登場しただけ。

それ以降はすべて「半透明」に置き換えられました。

夜に光を集める「闇と光」の中間が「半透明」を意味するのでしょう。

さらに天と地、肉体と霊魂、現実と空想など。

根源的な踊りをとおして極端に振り切ることでバランスの良い中庸が見えてくるのかもしれません。

D.A.N.の「Native Dancer」という楽曲については歌詞を解釈するのがそもそも野暮でしょう。

ミニマルなサウンドはもちろん、抽象的な言葉と併せて思い思いに揺れるのが醍醐味なので。

ただぶっ飛んだ歌詞には違いないので、自分以外の受け取り方を知りたい人もいるはず。

一人ひとり踊り方が違うように解釈も人それぞれ。

似たところが少しでもあれば来世で逢えるかもしれませんね。

「Native Dancer」ですっかりD.A.N.にハマった人は2ndシングル「SSWB」についての記事もご覧ください。