ヤバTの新曲はラジオでお披露目!
2018年8月6日、FMラジオネットワークのJFN(TOKYO FM系列局)で、「ヤバイTシャツ屋さん」の新曲が披露されました。
題して「KOKYAKU満足度1位」です!なんというかそのまんまですね!!
ヤバTが出演して「KOKYAKU満足度1位」をお披露目したのは、午後10時からの「SCHOOL OF LOCK!」です。
「SCHOOL OF LOCK!」といえば、若者の青春を応援する番組として有名ですよね。
2015年10月に放送を開始し、時に楽しさを、時には深刻な悩みをリスナーのみんなと共有する番組です。
ではなぜ、ヤバイTシャツ屋さんはこの番組で「KOKYAKU満足度1位」を初オンエアしたのでしょうか?
「ヤバT先生」として出演!
実は、ヤバイTシャツ屋さんは、2017年4月以降、約半年に1度のペースで「SCHOOL OF LOCK!」に出演しています。
この番組は学校という設定ですから、大人の出演者は「先生」と呼ばれます。
ヤバイTシャツ屋さんも通称「ヤバT先生」として出演しましたが……なんとなくヤバそうですね!!
その縁で「SCHOOL OF LOCK!」で「KOKYAKU満足度1位」を初めてオンエアし、新作CDの告知も行いました。
ただ、2018年8月6日の「SCHOOL OF LOCK!」にヤバイTシャツ屋さん本人は出演しませんでした。
そのため、新曲「KOKYAKU満足度1位」についての話を聞くことはできなかったんですね。
「KOKYAKU満足度1位」ってどんな曲?
では、ヤバイTシャツ屋さんの「KOKYAKU満足度1位」とはどんな曲なんでしょうか?
ヤバイTシャツ屋さんが顧客満足度1位を目指す決意を歌った曲……とは言い切れません。
考えてみてください。ヤバイTシャツ屋さんが普通の曲を歌っても面白くないですよね?
「KOKYAKU満足度1位」というタイトルですが、家電量販店のCMソングみたいな曲には絶対になりません。
じゃあ何が特徴なの?
では「KOKYAKU満足度1位」は何かと言えば、ヤバイTシャツ屋さんらしいノリが全開の曲です。
何か意味ありげで別に意味はない、でもなんとなくメッセージ性がある!
ヤバTらしい「考えるな、感じろ」テイストの曲ですね。
ところで、「眠いオブザイヤー受賞」にはラップが取り入れられていましたよね?
今回の「KOKYAKU満足度1位」では、特徴的なデスボイスに注目してください。
歌詞の意味はノリで解釈すればOK(?)
「KOKYAKU満足度1位」の歌詞
うっ はい!
おい!Oi!追い!老い!負い!甥!
冠婚葬祭!
置い!生い!於い!ぉぃ!逐い!措い!!!
増える予算 変われる予感
壊れる前 喰らいつける瞬間に WAR WAR
語感 脳幹に突き刺さる ドカンと
言うてる間に 今に 馬に勝つ速さに
タンクトップの呪縛に
逃れられん運命か
かわいいこ大体
サッカー部みたいなやつと付き合っとるな
出典: KOKYAKU満足度1位/作詞:こやまたくや 作曲:こやまたくや
はっきり言いましょう。最初のほうの歌詞に意味はないと思います。
で、増える予算とは……メジャーデビューしたからたくさんお金をもらえるということでしょうか!?
確かに、よりクオリティが高い曲を作って「KOKYAKU満足度1位」になれそうですね!!
でも「タンクトップの呪縛」にこだわっているのはヤバイTシャツ屋さん自身です。ハイ。
その次のサッカー部がどうこうという部分には完全に同意します。
10年ほど前の2007年頃、「ちょいワルおやじ」という言葉が流行しました。
真面目そうな人、上品で裕福そうな人より、ちょっと粗雑っぽい人のほうがモテるんですよね!
それは若者でも同じことで、なぜかサッカー部とかの「陽キャ」のほうがモテるんです……。
これって世界の7不思議に加えても良いと思いますが、それはともかく次に進みましょう。
京都 to 東京に上京する状況
こわいよ 人おおいよ ねえ!!
無理せんでええ 嫌になったら
帰りよしや 実家
深読みダンス
浅読みダンス
出典: KOKYAKU満足度1位/作詞:こやまたくや 作曲:こやまたくや
「京都 to 東京」のあたりはデスボイスと歌詞のギャップが面白いです。
それにしても、京都の人が東京に行くことを「上京」なんて言っちゃっていいんでしょうか?
しかも「東京は人が多くて怖い」なんて言っちゃってますし……「東京は田舎」くらい言えなきゃダメですよ!!
なお、「実家」の読み方は「じついえ」です。
ヤバみ を tell me それなんで?
Jumpingや Dancingや Surfingや
Shoutingや Singingや
お前ら「いえーいえーいえーいえー」
狙い過ぎー! あざとすぎー!
浅はかすぎー! でも大好きー!
ヤバみ を tell me それなんで?
Jumpingや Dancingや Surfingや
Shoutingや Singingや
お前ら「いえーいえーいえーいえー」
出典: KOKYAKU満足度1位/作詞:こやまたくや 作曲:こやまたくや