ここにいない君を傍に想うだけで 胸はただ 苦しいけど
熱く 熱く 強くなれるよ

出典: TRUST IN ETERNITY/作詞:岩里祐穂 作曲:加藤裕介

大切な君。

君のことを思うと胸が熱くなる。

それは、君のことが大好きで、とても大切だと思うから。

君がいない寂しさで、胸はぎゅっと苦しくなる。

けれども、君を思うだけで胸の温度は高まる。

胸を熱くする愛のような思慕のような気持ち。

君がいたら問答無用で、わたしは強くなれる。

けれどもこの胸を熱くする想いだけでも充分。

君への熱い思いだけで、わたしは無敵。

そのくらい、君への想いは本物なのです。

誰のために?

誰のため探し続けるの?
誰もがきっと 誰かを 誰より 焦がれ求め行くのなら

出典: TRUST IN ETERNITY/作詞:岩里祐穂 作曲:加藤裕介

私たちは、誰のために探し物を続けているのでしょう? 

自分のため?大切な人のため?他の人のため?

きっと誰かが誰かのために生きるなら、もっと強くなれるはず。

いない人をそばに思うだけで感じる胸の強さは、すべての原動力。

飛べない鳥も、飛んでいける。

想いの力の強さは永遠です。

失ったあとで始まるもの

喪失がくれた物語(ストーリー) そして始まる
傷みも 涙も 私が生きる証だから

出典: TRUST IN ETERNITY/作詞:岩里祐穂 作曲:加藤裕介

喪失は、すべてが無くなることではないようです。

何かを失った経験が残してくれたのは、ある物語。

これから始まる物語です。

失ったら、終わりを迎えるわけではないということ。

喪失は同士に物語の始まりを意味します。

喪失によって感じた痛み、涙。

すべて私を構成するもの。

何かひとつ欠けてしまっても、私ではない。

全部が私が生きる証明になるのです。

無駄なものなんて一切ない。

これが愛

(Time is eternal) 大いなる空よ(Northern sky)これが愛だと教えて

出典: TRUST IN ETERNITY/作詞:岩里祐穂 作曲:加藤裕介

時は永遠。

北の方角に広がる大きな空。

この痛み、涙、これから始まる物語がこれが「愛」だと言って。

そう空に向かって問いかけます。

運命の糸で絡まった鳥が飛んでいった空に向かって。

まるで君がいなくなってしまったかのよう。

君がいなくても、愛をずっと感じていけるように。

これが愛ならば、永遠を刻む時の中でずっと愛を感じていける。

そういう願いのようにも捉えることができます。

わかっているけれども、自問自答

ほんとは全部 理由なんて分かってるのに
何故ってまた自分に問いかけるの

出典: TRUST IN ETERNITY/作詞:岩里祐穂 作曲:加藤裕介

本当のことは、もう知っていました。

でも、なぜ?と問いかけてしまう。

それは、頭で分かっていても、心では完全に理解していないということ。

相容れないことが起きると、飲み込むまで時間がかかります。

自分で物事を消化しきるまで、この自問自答を繰り返してしまいます。

迫り来る現実