【三月のパンタシア/青春なんていらないわ】歌詞は夏の切ない恋物語？！青春の代わりに欲しいものとは？

彼女が「いらないわ」という「青春」、そしてその代わりに欲しいもの。

皆さんはそれが何だと思われましたか？

「君」と両想いになること、「君」に想いを伝える勇気など、答えはいくつもあると思います。

そしてきっとそのすべてが正解でしょう。

筆者は、この解釈中で記したように「大人になること」＝「焦燥感・閉塞感からの解放」かな？と思っています。

ただ、それは単純に「早く大人になりたい～」というものではないのですよね。

今のこの自分だからこそ持つ「若さ」の貴重さも、彼女は具体的でなくても分かっているはず。

「青春なんていらないわ」と言いつつ、今はまだその中で生きねばならぬ憂鬱。

それは花火のように儚く、この上なく辛く、そして美しい現世の夢なのです。

いかがでしたか？　この歌詞解釈が、皆さんの心に少しでも響けば嬉しく思います。

これからも、三月のパンタシアが紡ぎあげる世界から目が離せませんね。

三月のパンタシアについてもっと知りたいあなたのために、こんな記事をご紹介しましょう。

男の子目線から綴られた「星の涙」は、女の子側から読んでも深く共感できる歌詞ですよ。

「コラージュ」は恋愛とは違うテーマですが、三月のパンタシアならではの優しい目線が魅力です。

美しく胸を締め付ける「星の涙」の世界を、丁寧に解説している記事です。

片想いに苦しむあなたなら、涙なしでは読めないかも。

幸せな家庭から流れ出す夕餉の匂いが、聴く人の鼻先をふっと掠めるようです。

そんな素敵な楽曲「コラージュ」について優しく綴る記事をどうぞ。