どこに連れ去られたのか分からない状況で言い争ったり、その後もお互いを気にしながらなかなか距離が縮まらない菅井さんと渡邉さんの姿はまるでこの歌詞のようです。
性別は男女ではなく女性同士ですが、相手の表情が気になるからこそ相手のことをよく見ているのでしょう。
またこれは全体的にも言えることで、メンバー全員が誰かのことを気にかけているように見受けられます。
いったい誰が犯人なのか
MVで話題を呼んだ「犯人ハ誰ダ?」ですが、犯人が誰なのかは結局明かされません。
しかし映像の内容は歌詞とどこかリンクしており、すれ違いや仲直りなどが女の子の友情のワンシーンとしてうまく表現されています。
ファンの間でも議論が止まらない
結局誰が犯人なのか、その議論は今も終わっていません。
と言うのも最後の方で誰かがベルを鳴らすのですが、このベルを鳴らした手の持ち主が犯人とも描かれていないからです。
言い争いをしていた菅井さんと渡邉さんの関係性も不明なままですし、平手さんは今泉さんの手当てで自分の袖を包帯代わりに使います。
ベルが鳴った後はあたりを捜索していた全員が再び眠りに落ちていきます。
その後もどんどんストーリーは進みますが、最終的にまたラジカセのスイッチを付けた瞬間に冒頭へと戻っていくのです。
現実と夢の世界の交差
「手を繋いで帰ろうか」のMVは現実と夢の世界の交差のように見受けられます。
犯人探しをするのが目的のMVなのかと思えば、欅坂46のメンバーの立ち位置だったり、謎解きを楽しむような作りだったり、あるいはSF要素が入っていたり、人によって見方は変わってくるのではないでしょうか。
だからこそ面白いと評価する人も多いのだと思います。
ですからいったい誰が何のために事件を起こしたのかは、あなたの想像の中でストーリーを作り上げていくしかないでしょう。
むしろ1つの映像からイメージを膨らませて、オリジナルストーリーに仕立てていくのは楽しいかもしれません。
まとめ
「手を繋いで帰ろうか」は欅坂46の楽曲の中で一番好きと言う人もいるほど、今だ人気の衰えない曲です。発売から1年以上経っていますが、ここまで愛されるデビュー曲も珍しいのではないでしょうか。
歌詞自体はとてもかわいい要素が含まれていますので、歌詞とMVの映像さらに楽曲そのものを楽しみながら聴いてみてはいかがでしょうか。
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