何度もこの想い伝えようとしても
上手くいかないよ

目も合わせれないし
言葉も出ない

出典: 好きなの、本当に~Baby I (Japanese Ver.) /作詞:Kenneth“Babyface”Edmonds・Antonio Dixon・Patrick“J. Que”Smith・日本語詞:MACO 作曲:Kenneth“Babyface”Edmonds・Antonio Dixon・Patrick“J. Que”Smith

マトモに顔を見れない、あいさつを交わすだけでも謎に緊張する。

まして自分から「好き」なんて絶対に言えない。

好きな人を目の前に、ちょっとしたことで一喜一憂する光景が浮かんできます。

そばにいるだけでドキドキします

近付いた距離
今も恥ずかしい

出典: 好きなの、本当に~Baby I (Japanese Ver.) /作詞:Kenneth“Babyface”Edmonds・Antonio Dixon・Patrick“J. Que”Smith・日本語詞:MACO 作曲:Kenneth“Babyface”Edmonds・Antonio Dixon・Patrick“J. Que”Smith

完全に照れちゃってますね。聴いているこちらも思わず頬を赤らめてしてしまいそう。

うっかり指が触れ合ったらどうなるだろう……そんなことまで想像してしまいます。

少女マンガさながらの甘酸っぱくて爽やかな恋のシチュエーションに胸キュンです。

言いたい、けど言えない……

恋のよろこびとは愛していると言えて、さらにそれを知ってもらえる「許し」だといいます。

そこに至らない段階の片想い中は、自己開示について葛藤を抱える時期でもありますね。

不器用な自覚はあるんです

どれだけ外交的な人でも本当に好きな人の前では“コミュ障化”する瞬間があると思います。

たとえば、告白をするときなどがそうです。

いますぐこの気持ち
伝えたい、だけど

不器用なあたしは
今日も言えないわ

出典: 好きなの、本当に~Baby I (Japanese Ver.) /作詞:Kenneth“Babyface”Edmonds・Antonio Dixon・Patrick“J. Que”Smith・日本語詞:MACO 作曲:Kenneth“Babyface”Edmonds・Antonio Dixon・Patrick“J. Que”Smith

歌の主人公は今日も言い出せないまま1日を終えてしまうようです。

比喩に頼らずストレートに不器用と使っているあたり、主人公にはその自覚はあるのでしょうね。

自分が片想い中であれば共感しますし、そうでなくても応援したくなるフレーズです。

原曲と聴き比べてみる

『好きなの、本当に~Baby I』の原曲はアリアナ・グランデによる『Baby I』

2013年発売のファーストアルバム『ユアーズ・トゥルーリー』の収録曲で、シングルカットもされています。

ビートのきいたサウンドにハイトーンボーカルが絡んだノリの良いR&Bです。

ストリングスアレンジによるスローバラードであるMACOとは180度テイストが違います。

カバーの醍醐味でもある聴き比べが非常に楽しいです。

【好きなの、本当に~Baby I (Japanese Ver.)/MACO】不器用な恋が切ない!!の画像

『Baby I』がヒットしたのは日本

この曲はとくに日本でヒットし、2014年にはバイオリニスト葉加瀬太郎との共演も実現しました。

アリアナ・グランデ×葉加瀬太郎のコラボver.は2枚目のアルバム『マイ・エヴリシング』に収録されています。

【好きなの、本当に~Baby I (Japanese Ver.)/MACO】不器用な恋が切ない!!の画像

ニュアンスの違いは……?