ヒプノシスマイク【Survival of the Illest】歌詞を解釈！待ち侘びた瞬間と事件とは

fireと聞けば燃える印象を感じることでしょう。

しかし、ここではもう少し意味がある表現になっています。

on fireとあるところから、表現されているのはイケてる奴らといったところ。

炎のように熱く、強く盛り上がるということです。

つまり、これはこの街で一番イケてて盛り上がってる奴らということ。

ところがその次に続くリリックには、wickedとあります。

単語だけを直訳すると、「邪悪」や「邪」と意味するこの言葉が続いているのです。

一番悪くて、一番アツくイケてる奴が表現されています。

この街で本当に悪くてアツくてイケてる奴とはどんな奴なのか。

そして誰のことを指すのでしょう。

事件というのは、話題になるような出来事のことをいいます。

比較的、非日常的なことを指す表現ともいえましょう。

そんな事件は、ヒプノシスマイクでは日常茶飯事的です。

彼等にとって、事件は日常でもある。

ただし、この楽曲で登場する事件に関しては少し違います。

「事件」級に注目を集めるということが表現されています。

事件に思える、つまりニュースになってしまうような奴が一番をとる。

そんなことだってあり得るのがヒプノシスマイクということでもあります。

ただし、今後、誰が一番になるのか。

そこにも注目すべきリリックともいえましょう。

City on fire。

この町で一番アツくイケてる奴。

そうはいってもwickedとありますから邪悪で邪な存在が見え隠れしています。

最後に一番をとるのは、正しい形の勝者じゃないのかもしれません。

この楽曲は、ヒプノシスマイクのそれぞれのディビジョンが登場します。

一見、そのリリックはそれぞれのディビジョンを表現しているようです。

しかし、よく見てみると一組織だけを指しているのでは無さそう。

むしろ、どのフレーズもそれぞれに当てはまるのです。

例えば、冒頭バスターブロスが担当する部分「この道ひとつに一筋」の部分。

マットトリガーだって、フリングポッセだって、麻天狼だって。

彼らそれぞれにひとつの道を貫いています。

それぞれのやり方で、不器用ながらも。

そして、楽曲の仕舞に登場するリリックもそうです。

今か今かと待ちわびているのは、次に続く自我の開放。

ヒプノシスマイクという方法で戦うしかない生き方の彼等ですが、それを楽しんでもいる。

ヒプノシスマイクで戦い、血をたぎらせマイクを握る。

この瞬間こそ、彼らが何よりも待ち侘びている瞬間なのでしょう。

４ディビジョン、総勢12名の歌唱によって構成されるこちらの楽曲。

それぞれのキャラクターの個性を感じさせつつ、夢のマイクリレーが展開されるのも魅力です。

ヒプノシスマイクの作品を愛する人から多く切望され、ようやく作成された楽曲でもあります。

 そんなヒプノシスマイクには、魅力的な楽曲と共にMVも話題を集めています。

こちらの記事でチェックしてみてはいかがでしょう。

またヒプノシスマイクは、その豪華な声優陣にも注目が集まっています。

一体どんな声優さんが参加しているのでしょう。

こちらの記事でご紹介しています。