GReeeeN「歩み」の歌詞を検索してみる♪検索ランキングあり

たとえ格好いい一歩でなくても、たとえスマートな一歩でなくても、その「一歩」で人は確実に前に進んでいます。

そんな一歩をひたすらくり返すことで、いつしかその人の前には「明日」という名の未来が見えてきます。

大切なのは日々前進することです。その「歩み」を止めないで、と曲は訴えています。

夢を目指す道のり。その過程では、避けられない挫折や苦悩もあるでしょう。

超えていくべき今の「自分」という目標を見失って誰かと自分を比べ、目先の勝ち負けに一喜一憂して自分をすり減らしてしまう人も多いのではないでしょうか。

ふてくされて逃げ出して、そんな自分が嫌でますます心をすり減らして…そんな負の連鎖に嵌ってしまう時期も時にはあるでしょう。

そんな連鎖から解放してくれるのは、実は「笑う」という何気ないことだったりします。

誰もが経験する苦労続きの時期もいつかは終わります。だからこそ、未来を見据えて今を笑い飛ばしてしまえば意外と簡単に解決してしまうかもしれません。

あくまでも大切なことは、「一歩ずつ前進しながら今の自分を超えていくこと」です。日々の中でつい忘れがちになってしまうことですが、このくり返しの先にこそ未来は見えてきます。

夢へ向かって進む一歩一歩は、「自分」そのものになっていきます。

夢への「歩み」は、理想の自分自身を作っていく作業でもあります。

どれだけ「特別な人間」に見える人も、ただ一歩ずつ前進してきた「普通の人間」です。

全ての人が、それまでのその人の歩みの結果としてそこにいます。

そして、その人の未来を作るのは、それぞれのこれからの「歩み」です。

夢を持ち続けて歩むことこそが「明日」を切り開いていきます。

曲の最後には1番、2番のサビがくり返されます。

一見似ているこの2つのサビですが、1番は「無駄な一歩なんてない」ということ、2番は「日々の一歩が自分になっていく」ということを歌っています。

この2つこそが、この曲が伝えたいメッセージです。

すなわち、「どんな一歩でもいいから積み重ねて歩みを止めず、理想の自分を作っていこう」ということを、この曲を通してGReeeeNは伝えたかったのではないでしょうか。