人は弱みを見せたくない生き物です。時には強がってみたり、笑ってごまかしてみたり、でもその結果本音は言えずに胸の奥にしまいこんでしまいます。

そんな素直になれない自分がまた嫌いで、イライラして、うまくはいかないことに立ち止まってしまって涙を流すこともあるでしょう。

度胸もないくせに負けず嫌いで、また涙こぼして
この果てない不安と葛藤の渦巻きの中
いつの間にか日が暮れてった

出典: ダイバー/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪

度胸や勇気をはじめから持っている人なんて一握りしかいません。でも負けたくない、という気持ちは誰しもがどこかで持っているんではないでしょうか。その気持ちが強ければ強いほど、負けたときの悔しさに涙を流します。

うまくいかないことにどうしようもなく不安を感じて、現実という渦巻きの中で葛藤しながら日々過ごしていく。でもきっと涙を流せるほどの悔しさは自分を確実に成長させてくれるのではないでしょうか。

不安や葛藤と正面から向き合って、悩んで、それでも前に進んでいく、これを勇気というのではないでしょうか。

雨だって風だって受けながら進んでゆく
僕だってやれるって飛び込んでゆけ

出典: ダイバー/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪

たとえ強い雨に打たれても、風に飛ばされそうになっても、逃げるのではなく立ち向かって、思いっきり受けながら前に進んでいこう、自分はできると信じることの大切さを伝えてくれます。

いつだっていまだって僕らはちゃんと実を結んで
今だって飛び立った姿が見えるかな
汚れたって破れたって欲しかったものだった
いまはここにあるのさ

出典: ダイバー/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪

努力が実を結んで、飛び立っている姿、まさにバンドの彼ら自身を見てくださいという気持ちが表れています。

どんなに苦難に打たれようとも、欲しかった今がここにある、そんな夢への一歩を踏み出して現実にしようとしている彼らの勇気を少しでも感じてくれたら良いのではないでしょうか。

KANA-BOON「ダイバー」歌詞の意味を徹底解釈 【映画 BORUTO主題歌】の画像

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最後に

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はロックバンドKANA-BOONの「ダイバー」について少し詳しく紐解いてみました。

解釈は人それぞれですが、彼らがこの楽曲に込めた思いをくみ取ろうとすること自体が彼らにとって大きな励みになり、また私たちにとっても今日を生き抜く何かの糧になるのではないでしょうか。

今、現実と向き合って多くの若者を魅了している彼らの姿をみて、あなたは一体何を感じますか?

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