初期から中期までの女王蜂には「バブル」を彷彿とさせるノリがあるのが特徴。
実際にライブでは、バブリーダンスで使用された扇子を使うパフォーマンスがありました。
この「スリラ」という楽曲は「バブリー」要素をわずかに纏いつつもしっかり「ロック」なのです。
変化しつつある時期の女王蜂ともいえます。
タイトルの意味
7位 催眠術
サウンド作りが魅力的
「催眠術」は2018年10月3日に発売されました。
前奏からインパクトのある始まり方で、非常にクオリティが高いと思います。
ギターの音色と口笛の浮遊感が絶妙にマッチ。
コーラスの入り方や、様々な声を取り入れている点が、女王蜂らしくて楽しいです。
成長を物語る
6位 売春
男女両方の視点
女王蜂はシリアスなテーマにも正面から向き合います。
2015年3月25日に発売された「売春」。
アヴちゃんが「男性」と「女性」の両方の役割を歌唱しています。
壮大な物語を演出
ヘッドヴォイス(高音)で歌う声は女性。
チェストヴォイス(低音)で歌う声は男性。
それぞれの視点で綴られた楽曲の世界観は、一つの壮大な物語を見ているようです。
女王蜂だからこそできる演出といえますね。
MVでは表情からも「売春」に対する登場人物の心情を読み取れます。