反対されてるの?
君の周りがどうだとか
君の気持ちがどうだとか
そんなのよくわかんないけど
僕は君が好きなんだ
出典: 関白宣言/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
「君の周り」とあるように、彼女は家族や友人に反対をされているのかもしれません。
ちょっと重たい彼だけど、たくさん私のことを好きだと言ってくれるの。
このように思っているのかもしれませんが、彼女は彼の愛に応えてあげるのでしょうか。
なんでもいいよ
この歌詞部分では、僕と君が言い合いをしている様子がわかります。
彼は彼女の話を聞いてくれませんから、彼女が怒ったのかもしれません。
ただ「君のことが好き」というだけで、他には何もない。
はじめはとても嬉しかった「好き」という言葉も、それだけの気がして不安になってしまったのでしょう。
女性はこれからを大切にすることが多いようなので、不安になることも無理はありません。
男性はというと、今を大切にすることが多いようです。
そのため、意見が食い違ってしまったのかもしれません。
なんでもよくない?
そうかな
わからない
もういい
どっちでもいい
出典: 関白宣言/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
彼女がこれからについて話しても「なんでもよくない?」と受け流すだけの彼。
この部分の1〜4行目は彼から彼女への返事のように聞こえます。
この回答に苛立ちを覚えた彼女は、続きの歌詞で彼へ気持ちをぶつけます。
不安がらなくても平気だよ
信じられない?
どうせ続かない?
まあいいからこっちきてよ
出典: 関白宣言/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
もうあなたのこと信用できないの。
あなたとのこれからが見えないわ。
このように、彼女は彼への気持ちをぶつけていきます。
そんな君に僕は3行目にあるように「こっちきて」と言うのです。
君は不安になっているのかもしれないけど、不安にならなくても平気だよ。
そんな不安なんて吹き飛ばしてあげるからおいで。
彼女的には「いやそうじゃなくて!」と言いたくなりそうな彼の態度。
「好き」としか言われない関係は少し窮屈に思えるかもしれません。
彼のこと好きだけどそれだけじゃないのに、わかってくれないのね。
このままでは彼女は離れて行ってしまいそうです。
彼との関係を修復できるのでしょうか。
ちゃんと聞くから
この場面では、彼が少し改心した様子が感じられます。
彼女を失いたくないことは確かですから、少しだけでも彼女に歩み寄ろうと思ったのです。
そうでもしないと、大好きな君がいなくなってしまいます。
ちゃんと聞くから、いなくならないで。
そのように言っているように感じる歌詞部分です。
そのままでいいよ
君の中身がどうだとか
君の見た目がどうだとか
そんなの気にしてないから
出典: 関白宣言/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
君が自分を責めなくていいよ、僕が悪かったんだよ。
僕と釣り合わないとか言わないで、僕には君しかいないから。
彼女が彼に別れを切り出す口実として、自分を責めはじめます。
彼を傷つけないように、自分を責めているのです。
彼女はきっと、とても優しい人なのでしょう。
優しくてとても美人で、そんな彼女が自分を責めていて、心が痛んだ彼。
この出来事があってから、彼は少しづつ彼女のために変わっていくのでしょうか。