神曲と名高い「マリオネットラヴァーズ」
動画公開後すぐに話題になった曲をチェック!
「マリオネットラヴァーズ」は天月が2017年11月18日に公開した楽曲です。
動画が公開後すぐに話題を呼び、神曲と言われるまでに!
歌い手としてだけでなく、メジャーアーティストとしても活躍の場を広げている天月の、新しい一面を見せた曲でもあります。
今回は「マリオネットラヴァーズ」が神曲と言われる理由や、作詞作曲を担当したhalyosy、MVや歌詞なども合わせてご紹介していこうと思います。
曲はhalyosyの書き下ろし!
halyosy書き下ろしのオリジナルソング
「マリオネットラヴァーズ」はボカロや有名な曲のカバーではなく、天月オリジナルソングです。
作詞作曲を担当したのは多くのアーティストに楽曲を提供しているhalyosy。
今回は天月はボーカルだけでの参加のため、halyosyの完全書き下ろし曲ですね。
今作は天月が行ったホールツアー『天月-あまつき-のやりたい放題ホールTOUR Winter 2017〜2018』でも披露されています。
曲を聴けばわかりますが、ライブで盛り上がりそうな曲ですよね。
作曲者halyosyってどんな人?
halyosyは天月と同様に、歌い手としてニコニコ動画などで活動している人物です。
最近ではボカロPや作曲家として活動の場を広げ、歌い手や様々なアーティストに楽曲を提供しています。
特にMeseMoa.(旧むすめん)の曲を作っていることで知られていますよね。
ボカロ曲では合唱曲としても有名になった「桜ノ雨」や、「Fire◎Flower」、大勢の歌い手がコラボしたことで話題を呼んだ「Blessing」などを作る実力派。
今回の「マリオネットラヴァーズ」も、今までの天月にはない雰囲気を持っているhalyosyらしい一曲となっています。
ゴシックなイラストが見どころのMV
操られているのはどっちなのか
「マリオネットラヴァーズ」のMVは、ゴシックな雰囲気のある独特の世界観が見どころです。
タイトルにもあるようにマリオネットの描写が多く、美しいイラストとも相まって見入ってしまいますね。
MVに登場するのは女性と男性の2人のみ。
死んだ目をしている女性を糸で操りながら踊る男性は、どうしたら女性が元に戻ってくれるのかを悩んでいるように見えます。
序盤に出てくる写真を見ると、前までは仲良くしていたのかもしれません。
歌詞にも抜け殻という言葉があるので、今は魂が入っていないかのような彼女を見て、前のようにならないかと糸で操っているという見方もできます。
2番ではそんな彼女の姿を悔やんで首をつってしまうシーンがあり、少し過激な描写が続きます。
男性も女性と同じように魂ごとなくなってしまうのかと思いきや、女性の目には生気が戻りニヤリと笑うところが。
男性の全てを自分のものにしたくて、操り人形を演じていたのかもしれません。
お互いがお互いを操って愛を手に入れようとする。
MVの内容はタイトル通り「マリオネットラヴァーズ」ということなのでしょうね。
歌詞はこちらをチェック!
僕も君と同じに
あぁなんでこんなんなっちゃったんだろう
こんな世界にしてくれなんて誰も頼んでない
いつだったっけ最後に泣いたのは
となりで眠る君の抜け殻
あぁなんでこんがらがっちゃったんだろう
運命の赤い糸が手と足の自由を奪い
これじゃまるで操り人形みたい
今宵も君と踊りだす
出典: マリオネットラヴァーズ/作詞:halyosy 作曲:halyosy
どうしてこうなったのかわからない。
望んでいたものと現実は、あまりにもかけ離れている。
抜け殻になっている君を見て泣いたのはいつが最後だろう。
歌詞を見ていると彼女を亡くしてしまったようにも見えますね。
赤い糸が手足の自由を奪って、まるで自分が操り人形になったかのような気持ちになる。
君がまだ生きているかのように、今日も君と一緒に踊りだす。