【麒麟の子/Sexy Zone】歌詞の意味を徹底解説！本当の真実って？はみ出し者のプライドに迫る！

押し付けられていた抑えられていたものへの反抗。

言いなりで生きることが正しい訳じゃないと口にしてみる。

納得できる世界を求めて「はみ出し者」が立ち上がります。

立ちはだかる大きく黒い壁。それを崩すために闘ってきました。

反発する力は一段と強くなっているようです。

闘うのは自分独りでは無いことが分かったからでしょう。

「尖る」のは闘う心、立ち向かう相手に尖った先端を向けることもできます。

でも「痛み」は闘いの相手だけが感じるのではありません。

刺した傷の痛さは自らが感じるものです。

それを知れば相手の悩みや苦しさをすくい取ることができるのでしょう。

これまで受けた理不尽にリベンジをすることはありません。

それよりも前に進むことを選びます。

知らない所で決められたルールや規則。

そこには個人の感情が入り込む余地が無いのでしょう。

自分の希望や未来も閉ざすような「汚れた」世界の中。

その中では「死」という言葉がつきまとう感情しか生まれません。

息することさえ気が付かれないようにうずくまるだけ。

それでも前の歌詞にもあったようにエールを送る大人がいました。

痛みを知って相手を思いやる強い自分を信じることができたのです。

そしてまだ群れの中にいる仲間へ呼びかけます。

独りになっても自分は自分という誇りを胸に立ち上がれと。

人とは見た目が違う金色の髪は勇敢な心へと変えてゆけ。

自らの意志で列を離れて空に向かって叫べと命令ともとれる強い思いです。

かつては落ちこぼれと呼ばれた「麒麟」。変化へと向かう今はもう独りでは無いのでしょう。

世界を変えるのは自分たち、輝く世界にするんだという大きな願いを仲間と共に響かせます。

この世界に表れたなら希望をもたらしてくれる「麒麟」。

想像上の生き物と分かっていても強さと優しさを求めて出現を夢見ます。

その遺伝子を持つのであれば暗い世界を変えてくれることを期待されるでしょう。

文字通り『麒麟の子』は納得がいかない世界を変えるために独り立ち上がりました。

能動的に動くパワーとなったのは自分という「プライド」。

自分の存在を恐れず示したことで大きな壁に立ち向かえたのです。

人と違う考え方や生き方は「反抗」や「反発」とネガティブにとらえられるときもあります。

でも何かを変えるためには今起きていることに疑いを持つ必要があるのでしょう。

実在はしないけれど『麒麟の子』はリアルな葛藤を闇から光へと導いてくれました。

変わること・変えることを望んでいるのなら出現を待つのではなくそのDNAを自らが受け継いでください。

Sexy Zoneも一緒に光のある方へ飛び立ちます。

続けてSexy Zoneの楽曲をご紹介します。タイトルは『忘れられない花』。

生き方を歌った『麒麟の子』とは違ってこちらはラブソングです。

ジャンルは違ってもどちらのタイトルも1度目にしたら忘れられないインパクトがありますね。

Sexy Zoneを聴きたい人たちが求める強さと優しさのバランス。

楽曲制作においてもこれを忘れることはありません。

切なさの花を永遠に感じてキュンとさせられる歌詞は要チェックです♪

次にご紹介するSexy Zoneの記事のキーワードは「セリフ」です。

Sexy Zoneの楽曲には「セリフ」が入っているものが沢山あります。

歌って踊ってセリフ…って普通なら照れてしまいますね。

でもSexy Zoneは違います。セリフがしっくりと歌に馴染んでいるのです。

メンバーが持つ表現力がセリフに生命を与えるのでしょう。

セリフを可視化することで歌詞の世界をより強く感じることもできます。

刺さる歌詞とセリフのまとめ記事は要チェックです♪