稲垣潤一【バチェラー・ガール】歌詞を解説!未婚女性というタイトルの意味は?詩的な情景が目に浮かぶ名曲の画像

上の写真でレコード店の店員に扮した稲垣潤一がごく自然な雰囲気です。

後ろの壁にはこれまでリリースしたレコードが飾られています。

これは彼のデビュー30周年記念ベスト盤『テーマ・ソングス』のジャケット写真です。

ドラマティック・レイン」や「夏のクラクション」「クリスマスキャロルの頃には」など名曲のオンパレード。

彼は派手さはないけれど本当にいい曲をたくさん歌っています。

「バチェラー・ガール」は切なくもちょっと情けない男の姿を歌った曲ですが、暗さは感じません。

どこかに都会の心地よい風が吹いているような雰囲気は、デビュー当時から一貫して変わらないのです。

それは持って生まれた彼の声質はもちろん、豪華な作家たちによる楽曲のレベルの高さもあるのでしょう。

松本隆、大瀧詠一、筒美京平、そして意外かもしれませんが秋元康など。

プロデューサーとして知られる秋元康は、「ドラマティック・レイン」で作詞家として認められました。

稲垣潤一によると『天才』なのだそうで、お互いの若き日に幸運な出逢いがあったのです。

彼自身はあまり作詞作曲をすることはありませんが、良い曲に恵まれてきたといえるでしょう。

これからもJ.I.こと稲垣潤一は都会の雰囲気をまとった素敵な曲を私達に届けてくれるのだろうと思います。

OTOKAKE記事のご紹介

「ドラマティック・レイン」と「Tシャツに口紅」

まずは稲垣潤一の出世作となった「ドラマティック・レイン」の記事をご紹介します。

この曲を中森明菜とデュエットしていたのですね。

歌詞とともに曲の内容に迫っていますので、是非読んでみてください。

ドラマティック・レインは1982年10月にリリースされた稲垣潤一さんの3枚目のシングルです。昭和なラブソングですが作詞は今を時めく○○先生。曲もカリスマが担当。そんなスタンダード曲を今回はデュエットでセルフカバー。2人の声がブレンドされて、メタモルフォーゼを遂げました。

「バチェラー・ガール」と同じく松本隆&大瀧詠一のコンビによる作品の記事もご紹介しましょう。

Tシャツに口紅」はまったく違うタイプの曲ですが、詩的な情景が目に浮かぶところは共通しています。

こちらも是非読んでみてくださいね。

ユーモラスなメイクとリードボーカルの確かな歌唱力で人気だったRATS&STAR。彼らのヒット曲で松本隆と大滝詠一の”はっぴいえんど”コンビによる作品「Tシャツに口紅」の歌詞に迫ります。

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