ジェニーハイ【グータラ節】歌詞の意味を解説！本当に求めているものは何？グータラ女子の本音を読み解く

ジェニーハイは元々、ある番組の企画によって立ち上げられたバンド。

しかし今ではメディアに多数出演し、1バンドとして多くのリスナーに愛されるバンドとなっています。

ゲスの極み乙女。などで有名な川谷絵音によるユニークな楽曲は彼らの大きな特徴といえるでしょう。

バンド内にミュージシャン以外に、本職がお笑い芸人のメンバーがいるのも彼らの特徴の1つ。

今回はそんなジェニーハイの楽曲の中から「グータラ節」をご紹介します。

メンバーからも感化されていると思われる、コメディチックな歌詞はどのような物語を隠しているのでしょうか。

今回の記事ではその歌詞の意味を解説していきます。

MVを再生して気がつくのは、一風変わった画面の比率です。

正方形の比率は昔のブラウン管テレビのような雰囲気を醸し出しています。

ボーカルの中嶋イッキュウが気怠そうに歌を口ずさむ様子が印象的です。

ベッドの上やお風呂の中で楽器を弾いているメンバー。

映像によって「グータラ節」という楽曲の世界観が表現されています。

是非MVを見ながら楽曲を聴いてみてください。

それでは早速、歌詞の意味を解説していきます。

冒頭の歌詞パートでは、主人公が自分について語っています。

ここは彼女の自己紹介パートといっても過言ではないでしょう。

まず1行目から彼女の少し変わった一面が垣間見ることができます。

身の回りの機械がかたっぱしから壊れていく現象を自分のせいではないかと思っている彼女。

自分から機械に悪い電波でも発しているのかと心配になっている様子です。

家にある家電も頻繁に壊れるのが気になっているようです。

そして、ここでも自分のマイナス面について言及しています。

気を付けていても物を落としてしまったり、買い物に行けば食材を買い忘れてしまったりする彼女。

家で料理をすれば、調味料をこぼしてしまうような失敗もしてしまうのでしょう。

主人公のどこか抜けている性格が伝わってきます。

彼女はいつもここに心あらずといった感じで、外に出かけても家でもいつもぼんやりしているのでしょう。

しかし2行目ではそんな主人公も、料理には少しばかり自信があるようです。

色味の良い料理は作れないけれど、味は良いと自負しています。