DIR EN GREYの21stシングル
オリコンシングルチャートでは、初登場3位を記録。
バンド初の同チャートTOP3入りとなった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DOZING_GREEN
PV中では、楳図かずおの漫画のワンシーンがところどころに挿入されていたり、天保の大飢饉や絵踏みらしきものを人形で再現している。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DOZING_GREEN
アルバムは英語詞ver.
【DOZING GREEN】は、2008年に発表されたアルバム「UROBOROS」にも収録されています。
シングルでは日本語の歌詞だったのに対し、アルバムでは英語となりました。
同じくシングル曲だった、「GLASS SKIN」も英語詞での収録となっています。
このアルバムは海外版も発表され、アメリカでチャートにランクインしました。
海外でも日本を含め米国やヨーロッパ等の17ヶ国で発売され、国内盤と仕様が異なるタイプも発売されている。
アメリカでは、DIR EN GREYにとって初のBillboard 200チャート・インを果たした。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/UROBOROS
複数のバージョンが存在
【DOZING GREEN】にはバージョンが複数存在します。
「DOZING GREEN (Before Construction Ver.)」は、プロトタイプバージョンです。
面影は残しつつも歌詞と曲の流れが異なっていて、別の曲のような雰囲気になっています。
「DOZING GREEN (Japanese Lyrics Re-mastering)」はシングルのマスタリング違いです。
日本語詞をアルバムバージョンに近いマスタリングで聴くことができます。
この2曲は「UROBOROS」の完全生産限定盤に収録されました。
更に、2012年にはアルバム「UROBOROS [Remastered & Expanded]」が発表されています。
このアルバムでは「UROBOROS」収録の全曲がリマスタリングされました。
【DOZING GREEN】は日本語詞のバージョンが収録されています。
身近な人物の死
魅了される光景
蟲喰う瞳に見せられ息閉じる
Mesmerized by those eyes, those bug eating eyes
My breathing just stops
出典: DOZING GREEN/作詞:京 作曲:DIR EN GREY
重厚なサウンドのイントロから曲がスタートします。
その後に続く歌詞で示されるのは、衝撃的な場面です。
主人公の目の前には誰かの亡骸があります。
既に時間が経っているようで、原型を留めてはいません。
普通の感覚ならば、おぞましいと感じる光景でしょう。
しかし、主人公はまるで魅了されたように目を離すことができません。
息を呑んで、その光景を見つめています。
こぼれ落ちる涙
撫で下ろした心がポロリ
I calm my heart and it just sheds a tear
出典: DOZING GREEN/作詞:京 作曲:DIR EN GREY