「風に吹かれても」から新境地を開拓
異色の”かっこいい”アイドル
欅坂46が2017年10月25日に発売した5枚目のシングル「風に吹かれても」。
メンバー全員が黒のタイトスーツを身に付けた、クールな仕上がりのビジュアルが魅力的な楽曲です。
センターを務める平手友梨奈はこのころからクールなショートカットになりました。
同性からの支持率も高い欅坂46
このビジュアル解禁では、これまでの清楚な優等生風の衣装からは一転!
黒のパンツスーツというアイドルらしからぬビジュアルの解禁となりました。
ミュージックビデオでは、ステップを多く用いたダンスシーンが多く見受けられます。
彼女たちの大きな成長が垣間見える作品に仕上がっています。
また、アイドル好きなターゲットだけでなく幅広いファン層を意識して作ったのでは、と感じられるところもあったり・・・?
美少女たちのイケメンな振る舞いは女性人気を高めたことでしょう。
話題のビジュアル「風に吹かれても」のPVをチェック!
アイドルのイメージを壊すシチュエーション
出だしからスラム街のようなアイドルらしからぬシチュエーションで、これまでのアイドルのイメージを覆すかのようですね。
メンバーもシックな印象です。
この風貌なのにさわやかな笑顔を決めてくるあたりもなんともかっこいい!
女の子らしい笑顔というより、芯のある凛とした女性の顔つきになっていますね。
この点も、男性ファンだけでなく女性ファンをも虜にする要因かもしれませんね。
ダンスの見どころ
そして、特筆すべきはやっぱりダンスです。
脚のラインがわかりやすい衣装である分、足元がステップ重視のダンスに仕上がっています。
比較的アイドルのダンスって真似できそう?思ってしまいがちかもしれませんが、欅坂46のダンスってどれもかなりハイレベルですよね。
美少女たちがここまで踊りこなせるのもまた、幅広い世代に人気がある理由のひとつでしょう。
笑わない?アイドル
「従来のアイドル=清楚な少女」からサイレントマジョリティーの笑顔がないアイドルイメージの強い欅坂46。
他の秋元康プロデュースアイドルとは一線を画しています。
すでにアイドル業界は戦国時代の乱立もよう。特別に目を引かないと他のアイドルに埋もれてしまいます。
そんな中、平手友梨奈というカリスマ的センターを置いた欅坂は、従来のアイドルファンだけではなく、お茶の間の注目の的になりました。
優等生風な制服で丈の長いスカート、ダンスはアイドルらしからぬキレのよいシャープさを感じさせます。
これはメディアがほっとかないアイドルなわけですよね。