ビールがなくちゃ始まらない
Super Shy Without Beer
軽やかで 気の利いた リズムで
浮かれて いるみたい
このまま そのまま ずっとさ
出典: SSWB/作詞:Daigo Sakuragi 作曲:D.A.N.
ビールを少し飲めば、誰とでも気さくに話せるようになる。
ふたりでよく行く小さなバーにはいるも、気の利いた音楽も流れています。
このまま心地よい時間をずっとふたりで過ごしたい。
お酒の力でそんな言葉だって口走ってしまえるのです。
オーフォーミー
触れ合って いたいのに
からまわる 心は
沈黙のふたり 観覧車の中で
出典: SSWB/作詞:Daigo Sakuragi 作曲:D.A.N.
店を出て、少し散歩して、気まぐれに乗った観覧車の中。(横浜でしょうか。)
しかしそこにはもう、アルコールも音楽もありません。
静かになってしまったそんな時間は、永遠にも思える居心地の悪さです。
雨は夜更け過ぎに
花火にかわる ようなレイニーデイ
それは 夏のせいさ
Hold on baby いいかい
出典: SSWB/作詞:Daigo Sakuragi 作曲:D.A.N.
観覧車の外は、いつしか雨模様になっていました。
真夏の夜のゲリラ豪雨は、ふたりを夜に閉じ込めます。
「どうしよっか」
そんなセリフは、夜の闇に溶けていくよう。
夏のせいにすることだって、きっと今ならできるのです。
ああ みて 冷たい肌
ぬるい風が撫でた
あかい ポルシェ 海岸通り
彼を狙う スナイパーが
出典: SSWB/作詞:Daigo Sakuragi 作曲:D.A.N.
赤いポルシェの女は、きっとまだ彼を狙っているのでしょう。
Super Shy Without Beer
軽やかで 気の利いた リズムで
浮かれて いるみたい
クリームソーダのんで みたりして
出典: SSWB/作詞:Daigo Sakuragi 作曲:D.A.N.
観覧車から離れ夜の喫茶店に入りました。
いつもはブラックコーヒーなのに、クリームソーダなんて頼んでみたりして。
彼は今夜、彼女の部屋に泊まるのです。
夏のせいにして、雨のせいにして
恋は夜更け過ぎに
花火にかわる ような レイニーデイ
それは 夏のせいさ
Hold on baby いいかい
出典: SSWB/作詞:Daigo Sakuragi 作曲:D.A.N.
花火がスパークするような、激しい雨音。
今だけは、拍手のようにさえ聞こえます。
夏のせいにして、彼の手を取るのです。
終わりに
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